今年の 「 箱根駅伝 」

2014年01月03日 | マイブーム -
今年の 「 箱根駅伝 」 の往路・復路が 終わった。

「 タスキの重さ 」 が わかる人だけが魅了される 「 箱根駅伝 」。
ある意味では、日本人らしい精神性の尊重のようなスポーツ。
駅伝は、個人プレーではなく、チームワーク重視の典型だし、
そこに ( 後から ) 結果がついてくるというもの・・・。
だから、自然と感動が生まれるし、繋げていく大切さを感じる。
箱根駅伝で 「 伝統 」 や 「 歴史 」 という言葉が語られるのは、
各大学の長きにわたる先輩たちの想いがあってのことだ。


東洋大学の完全なる勝利。  ダントツの記録で、総合優勝!
選手ひとりひとりが攻める姿勢で、「 一秒を削り出す 」 ことに
真摯に取り組み、懸命に走ったからこその勝利だったのだと思う。
東洋大の酒井俊幸監督は、就任当時は 「わ ・ わかすぎる・・・」 と、
正直 ビックリしてしまったが ・・・ 今や、陸上部監督としての実績や
風格のようなものが身についたように感じた。  ( まだ 37歳 )
もしかしたら、見慣れただけかもしれないが ・・・ それでも、
毎年のように上位争いをしている “ チーム力 ” は 凄いことだ。
東洋大は、双子エース・設楽兄弟が卒業する今年、これからは・・・
服部兄弟が エースとして頑張ってくれそうな可能性を 感じた。




数年にわたって見守ってきた有名選手が ごそっと卒業して、
翌年に また注目選手が出てくるというのが、「 箱根駅伝 」。
ただ、大学生にとってみたら、社会に出てからが人生の本番だ。
その礎になるものを培って、育て上げていく大事な時期が 「 今 」。
だから、勝敗だけにこだわらず、準優勝の駒沢大学の皆さん、
もっと前向きに 自分たちの努力を たたえ合おうよ!

充分頑張ったじゃないのョ・・・と、褒めてあげたくなった。
“ 自己承認も大切な要素だ ” と、私は思う。
駒大の無表情が・・・あまりにも切ない感情を呼び覚ましてしまった。
まだ、悔しさが伝わる表情であれば、私自身は安心できたのに・・・。


その他にも、たくさん、たくさんの印象的なシーンがあった。
お疲れ様でした。 
感動をありがとうございました。



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今年も、昨年同様、スポンサーさんの素敵な駅伝CFが見られた。
今回は、過去の歴代区間賞を取ったランナー5名の 「 タスキ渡し 」 を
テーマに、制作されていた。
ちょっと感動!     < 毎年、ありがとうございます >
出演: 服部誠 ・ 瀬古利彦 ・ 藤田敦史 ・ 今井正人 ・ 柏原竜二

錚々たる名選手にご出演頂き、箱根駅伝を走る未来の選手への想いを語っていただきました。
過去の名選手は、どのような想いを襷に乗せて箱根駅伝を駆け抜け、その想いは世代を超えて
未来に受け継がれていくのでしょうか。
5人の熱いメッセージは、箱根駅伝ファンだけでなく、箱根駅伝を目指す若い世代の方にも
ぜひご覧いただきたいTVCMです。      ~スポンサーHPサイトより~