最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

死刑は合憲である:大阪ドラム缶殺人事件

2018-03-04 20:44:05 | 日記
平成27(あ)120  窃盗,強盗殺人,住居侵入被告事件
平成29年12月8日  最高裁判所第三小法廷  判決  棄却  大阪高等裁判所


2018年2月14日にこのブログで書いた、大阪で起きたドラム缶殺人事件についてです。

この裁判は、原告としては死刑制度に関して憲法13条31条36条違反を訴えたものです。

幸福追求権、個人の尊厳、法律による裁判、警察による拷問禁止で、自分は無罪と主張したかったのでしょう。
しかし、過去の判例から死刑は合憲であり、裁判官はその他法令違反であるという主張をきれいさっぱり除いて、「あなたの主張は、事実誤認を訴えているだけだよね。事実誤認かどうかは2月14日に出した判決は正しいから。」と訴えを認めませんでした。

当たり前すぎる判決でした。

第一小法廷
裁判長裁判官 戸倉三郎
裁判官 岡部喜代子
裁判官 木内道祥
裁判官 山崎敏充
裁判官 林 景一

しかし、死刑判決には必ずこういった類のゴネ裁判が出てきますが、これは最高裁で受理しなくてもいいんじゃないでしょか。しかも、これを判例データベースに載せなければならないほど重要な裁判なんでしょうか。どうも今一つ理解できません。