読売新聞によると、
運転中の関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県高浜町)を巡り、大阪地裁(森純子裁判長)は30日、北朝鮮から弾道ミサイル攻撃を受ける可能性があるとして、大阪府内の住民が「破壊措置命令」発令中の運転差し止めを求めた仮処分の申し立てを却下した。
住民側は申し立てで、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、政府が2016年8月以降、自衛隊に迎撃態勢をとらせる破壊措置命令を常時発令しているとして、「原発が狙われ、被害発生の恐れがあるのは明らかだ」と主張。一方、関電側は、「具体的な危険が差し迫っているとはいえない」と反論していた。
これは最高裁まで行きそうな気がしますね。
とはいうものの、原告は原子力発電所の構造を理解しているのでしょうか?休止中とはいえ、燃料棒を引き上げているだけで原子炉内に燃料は入ったままです。発熱が止まっているだけなんですよ。本当に何とかしたいなら、核燃料棒を完全に取り出して、地中奥深くにしまうしかないです。というかそんな場所は政治的に確保できませんし、国内に安定した地層なんかありませんから、実質的に無理です。
なので、この判決は当然でしょう。
私自身、原発には否定的見解を持っていまして、原告の言う感情的な部分は若干は同意します。
本当に危険分散をさせたいなら、政令指定都市に住まずに田舎に強制移住でもしない限り国民の生命財産は守れないでしょう。
運転中の関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県高浜町)を巡り、大阪地裁(森純子裁判長)は30日、北朝鮮から弾道ミサイル攻撃を受ける可能性があるとして、大阪府内の住民が「破壊措置命令」発令中の運転差し止めを求めた仮処分の申し立てを却下した。
住民側は申し立てで、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、政府が2016年8月以降、自衛隊に迎撃態勢をとらせる破壊措置命令を常時発令しているとして、「原発が狙われ、被害発生の恐れがあるのは明らかだ」と主張。一方、関電側は、「具体的な危険が差し迫っているとはいえない」と反論していた。
これは最高裁まで行きそうな気がしますね。
とはいうものの、原告は原子力発電所の構造を理解しているのでしょうか?休止中とはいえ、燃料棒を引き上げているだけで原子炉内に燃料は入ったままです。発熱が止まっているだけなんですよ。本当に何とかしたいなら、核燃料棒を完全に取り出して、地中奥深くにしまうしかないです。というかそんな場所は政治的に確保できませんし、国内に安定した地層なんかありませんから、実質的に無理です。
なので、この判決は当然でしょう。
私自身、原発には否定的見解を持っていまして、原告の言う感情的な部分は若干は同意します。
本当に危険分散をさせたいなら、政令指定都市に住まずに田舎に強制移住でもしない限り国民の生命財産は守れないでしょう。