久しぶりに青空が広がった。八雲に野暮用があったので、妻を誘ってドライブがてら、十数年ぶりにハーベスタ八雲へ行った。
ハーベスタ八雲は、昭和63年に“新しい食の創造”を目的に創られた、丘の上のレストラン。噴火湾を見下ろすように建つアメリカンハウス調の大きな建物は、八雲町のシンボルとしても有名である。
名物国産ハーブ鶏のフライドチキンをはじめ、石窯で焼き上げる本格ピッツァなど、周辺の契約農家からの自然野菜や噴火湾で獲れる魚介などを使ったさまざまな料理が評判である。
また、ロケーションの良さでも有名で、テラス席が開放されるので、澄んだ空気と北海道らしい大自然のパノラマを堪能しながら食事ができるのが魅力である。
なお、開設当時は、ケンタッキーフライドチキンの試作農場としてオープンした。今はもうケンタッキーフライドチキンの試作農場ではなくなったが、ケンタッキーの創業関係者により「ハーベスター八雲」として営業が続けられている。
入口ゲート
レストラン入口
テラス席から牧場と噴火湾を望む
テラス席
(左)野菜サラダ(400円)(右)二海カレー(900円)
妻は初めての二海カレーだが、2013年に八雲を代表する味を創作しようと、町内の飲食店経営者3人が新しいご当地グルメ「二海カレー3 件」を考案したらしい。
北海道酪農発祥の地・八雲にふさわしい牛乳を使ったホワイトカレーで、具には合併して二海郡になった八雲のホタテと、熊石のタコを使っている。現在は、このハーベスタも含めて4店で提供されている。
(右)旬菜パスタ(900円) (右奥)フライドチキン(270円×2)
シラカバと子どもたち
隣のパノラマパークより
シラカバ並木の道路
下からハーベスタ八雲の建物を見上げる