癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

晴れて退院

2018年09月18日 | 日常生活・つぶやき

駒ケ岳の東側の洋上から昇る朝日(9・11撮影)

 昨夕、病院へ戻って、夕食を食べ、明日退院できることを願って寝た。
 そして、迎えた今朝、採尿し、検査に出しておいた。看護師さんの配慮で、朝イチで尿検査の結果が届き、それをもとに、院長回診で退院が決定。

 今後の予防のことも考えて、今回の「尿路感染症・急性前立腺炎」の原因と考えられることを聞いてみた。どちらもそれほど重症ではないが、前立腺肥大や糖尿病が引き金になることが大きいとのこと。あとは、疲れや水分の摂り方が少なかったこともあるのではないかとのことだった。

 ちなみに、今回の血液検査で糖尿病の指標となるHbA1Cは7.3だった。3月時点では7.1だったが、今回は発熱や炎症を起こしていた状態での数値なので、多少は高くなっているのではないかとのことだった。掛り付けの専門医院では、74歳なので7.4を超えるまで薬は必要ないと言われていた。これから数ヶ月コントロールに留意し、また検査に行くことにする。

 これまでに何度か処方してもらっていた夜間の尿の回数を減らす薬とよく眠れる薬も出してもらうようお願いした。退院の準備をし、薬と会計が届くのを待った。会計を済ませて、9:50には、晴れて退院。 

 日常的に体調面で具合が悪くなることはほとんどないだけに、今回は急激な未経験の症状に驚いた。その急激な症状にも驚いたが、点滴治療の速効性にも驚いた。

 今回は短期間の入院で済んだが、院長を初め看護スタッフの対応が非常に良く、気持ちよく過ごすことができた。

横津岳紅葉散策

2018年09月18日 | 花・紅葉だより

函館山の上に海峡を挟んでくっきりと姿を見せる岩木山。
ここまできれいに見える岩木山は珍しい

 無事退院できたのでアップするが、実は、昨日の外泊中に、あまりの好天に我慢できずに、妻と横津岳紅葉散策に出掛けた。もし退院できなかったら、「外泊中に山を歩いて、バカでないの?だから退院できなかった」と思われるのが嫌で、今日までアップを待っていた。

 紅葉しているのは、タカネザクラ(ミネザクラ)とナナカマドだが、遠目には結構鮮やかに見える。しかし、近くで見ると、2回の台風で葉っぱが苛められ、枯れた感じになって、鮮やかさに欠けるが感じだった。
 大雪の紅葉も、今年は赤がイマイチらしい。今年の紅葉は不作年?


澄み切った青空の下に続く車道と航空レーダー


横津岳神社と鮮やかさに欠けるナナカマドの紅葉


湖面に青空を映す雲井の沼


雲井の沼のスイレン。前は赤だけだったような気がする。


色の濃いエゾオヤマノリンドウ


頂上から駒ケ岳と手前の紅葉斜面を眺める


大沼方面を見下ろす


函館山と実りの秋を迎えた函館平野


袴腰岳方向の紅葉斜面を眺める。奥に恵山や古部丸山も見える


海峡を挟んだ下北半島