癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

巨大地震により北海道全域停電・生活マヒ

2018年09月06日 | 日常生活・つぶやき
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 朝からドラッグストアやコンビニに食料品等の買い求めに押し寄せる市民の車

 3:08、大きな地震で目が覚めた。TVで震源地や状況をと思ったら停電だった。スマホとラジオで状況を確認したら、震源地は安平町付近で震度6強で、函館は5弱だった。
 
 特に被害もなかったので、寝直して起きたら、まだ停電だった。道外でも大きく取り上げられているようで、弟妹や姪や知人などからメールや電話が入った。地震のすぐに後に安平町在住の岳友にメールを入れたが、夕方になっても返信はない。

 この停電は、地震で火力発電所の運転が停止して北電の電力供給ができなくなったことが原因で、全道的な規模で復旧の見通しが立たないとのこと。
 道路の信号も作動せず、朝から、学校は休校、路線バスもJRなどの交通機関はすべて運休、マンションなどの断水、病院も一般外来受付中止など、生活マヒ状態になった。

 いろいろな店舗も休業で、朝から、食料品や日用品を買い求める市民が、コンビニやドラッグストアやスーパーに押し寄せてごった返していた。近くのスーパーでは入口で必要なものを売り、コンビニは昼には閉店になっていた。

 ずっとラジオで情報を把握しながら、本を読んで過ごした。

 震源地に近い厚真町で大規模な土砂崩れが発生し、40人ほどの行方不明者が出ているようだ。あとでこの厚真町は、震度7だったことが判明した。

 運転停止している火力発電所の安全が確認されて運転が再開しても、一番大きな苫東厚真発電所に故障が見つかったので、全道的に停電が解消するのは、1週間以上掛かるとのこと。

 函館は、知内の火力発電所が運転再開するまではダメだろう。今日は無理のようだ。
 このような長時間の停電は人生初体験である。

   
    
   配達された4ページだけの夕刊

   
 このようなときは山の道具が役に立つ。ご飯はライスクッカーで炊いた。ヘッドランプも重宝だ。いよいよの場合でも、テント泊用の食糧も2人で4食分ある。
 暗くなる前に夕食を済ませ、早めに寝ることにする。