民主・みんな・共産・生活・社民の5野党は、憲法改正を巡り「ナチズムを肯定する暴言」を吐いた麻生副総理兼財務相について「国際社会での我が国の信頼を大きく傷つけた」と批判、安倍首相に麻生氏罷免を求める声明をまとめた。7日閉会した臨時国会で、与党側が麻生氏の発言を審議する衆院予算委員会の開催に応じなかったことについても「国民への説明責任を放棄する暴挙」としている。しかし菅官房長官は「麻生氏が訂正しており、安倍政権の立場は表明している。問題にすべきでない」として、首相官邸を訪ね声明文を渡そうとした野党側に対して、受け取りを拒否したという。
日本語を理解していないとしか思えない麻生発言擁護派も現れているが、国際的な非難が続いているナチ肯定発言は、どう考えても言い訳ができないし、門前払いはひどい。こうした経緯も全て世界に注視されていることを、わかっていないのか。
資源エネルギー庁によると、東電福島第一原発では山側から海側に1日約1千トンの地下水が流れ込んでいるという。このうち、原子炉建屋などへ流れ込んだ約400トン、さらに残り600トンのうち300トンが建屋周辺の汚染土壌の影響で汚染水となり、海に流れ出ているという。「東電による汚染水対策は破綻しており、政府は国費を投入して対策に乗り出す方針を固めた」というが、当然やらなければならないことなのに遅すぎるだろうし、今まで東電に渡した金はどうなるのだ。この緩さ、いい加減さも世界に知れ渡っている。……汚染水だけではない。放射能のゴミ=高レベル放射性廃棄物をどのように処理、管理していくか。課題だらけだ。今すべきことは、原発を売りつけたり再稼働を画策したりではないはずだ。
三上監督のウェヴ上のインタビューから、『標的の村』映画化の直接的なきっかけの一つが、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルだったことがわかり、感慨無量。できることなら斎藤憐さんに伝えたいと思う。
午前中からTPP関連で日本農業新聞の取材を受ける。その後、劇作家協会の打ち合わせ。暑い昼間、自転車で環七を南下し、稽古場へ。夜まで。
日本語を理解していないとしか思えない麻生発言擁護派も現れているが、国際的な非難が続いているナチ肯定発言は、どう考えても言い訳ができないし、門前払いはひどい。こうした経緯も全て世界に注視されていることを、わかっていないのか。
資源エネルギー庁によると、東電福島第一原発では山側から海側に1日約1千トンの地下水が流れ込んでいるという。このうち、原子炉建屋などへ流れ込んだ約400トン、さらに残り600トンのうち300トンが建屋周辺の汚染土壌の影響で汚染水となり、海に流れ出ているという。「東電による汚染水対策は破綻しており、政府は国費を投入して対策に乗り出す方針を固めた」というが、当然やらなければならないことなのに遅すぎるだろうし、今まで東電に渡した金はどうなるのだ。この緩さ、いい加減さも世界に知れ渡っている。……汚染水だけではない。放射能のゴミ=高レベル放射性廃棄物をどのように処理、管理していくか。課題だらけだ。今すべきことは、原発を売りつけたり再稼働を画策したりではないはずだ。
三上監督のウェヴ上のインタビューから、『標的の村』映画化の直接的なきっかけの一つが、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルだったことがわかり、感慨無量。できることなら斎藤憐さんに伝えたいと思う。
午前中からTPP関連で日本農業新聞の取材を受ける。その後、劇作家協会の打ち合わせ。暑い昼間、自転車で環七を南下し、稽古場へ。夜まで。