Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

燐光群 新人募集! 締切迫る! 

2016-04-03 | Weblog
燐光群 新人募集! 締切迫る! 

1月・清水弥生新作『Summer House After Wedding』、3月・25年ぶりの再演『カムアウト』、ひき続き主催者として〈『楽屋』フェスティバル〉を4月27日~5月10日、梅ヶ丘BOXで開催。慌ただしい日々が続いていて、告知があまりできていなかったのですが、告知に気づいていない問い合わせが来たりしましたので、応募締切の4月11日が迫っていることもあり、あらためて「新人募集」情報を再掲します。


燐光群 新人募集!  

燐光群では、共に演劇を創造していく劇団員を募集します。
意欲と情熱のある方の参加を期待しています。

<対象>俳優・演出助手・制作スタッフ等

<応募資格>燐光群・坂手洋二作品を観ていること

<応募方法>
○書類選考 履歴書と作文をA4サイズで作成し、
以下にご郵送下さい。
履歴書=要写真貼付。氏名・ 住所・電話番号・
メールアドレス(PC/携帯共) 身長・体重・年齢(生年月日)
を明記のこと。
観たことのある、あるいは読んだことのある、
燐光群または坂手洋二の作品を挙げて下さい。
作文=「燐光群の作品を観た感想」「自分について」各800字以内
○応募締切 2016年4月11日(月)必着
○実技試験・面接 書類審査通過の方のみご連絡いたします
○送付先 〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202 
燐光群 新人募集係

電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。
rinkogun@alles.or.jp または FAX 03-3426-6594
でお受けいたします。

詳細は以下で御覧ください

http://rinkogun.com/Shinjin.html
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燐光群アトリエの会 主催〈『楽屋』フェスティバル〉開催のお知らせ

2016-04-03 | Weblog
燐光群アトリエの会〈『楽屋』フェスティバル〉開催の情報が公開されている。
『楽屋 ~流れ去るものはやがてなつかしき~』は、劇作家・清水邦夫氏が主宰する木冬社で、アトリエ公演のために書き下ろされた作品である。
1977年に発表・初演されて以来、多くの団体・劇場により、さまざまな形で上演されてきた。日本で最も多く上演された戯曲とも言われている。

「登場人物が女ばかり。しかもぜんぶ女優の役。そしてみんながヒロイン」。作者・清水邦夫氏が「あとがき」にそう記したように、俳優にとってこれほど挑戦しがいのある作品はないといえるかもしれない。

〈『楽屋』フェスティバル〉は、この作品を、音響・照明・セットについては、ほぼ共通のステージングで、18の団体・総勢75名の俳優たちにより競演するものだ。
14日間、計61ステージ、1日最大5団体。上演時間1時間10分の作品を、2時間おきに連続上演。毎日ほぼ、12時、14時、16時、18時、20時の、5ステージ。(受付開始は開演の四十分前。開場は開演の十五分前)
このような演劇祭は、史上初ではないかと思う。
4月27日~5月10日、ゴールデンウィークの時期に梅ヶ丘BOXにて開催。

…………

発端は、2010年スズナリの楽屋。当時燐光群に客演していた「木冬社」出身の南谷朝子さんが、楽屋で重なり合うように化粧していた劇団の女優たちを見て呟いたという。「このメンバーで『楽屋』をやったら面白いのに」。
〈フェスティバル〉の提案をしたのは私だが、劇団女子たちが積極的に動いた。【燐光群アトリエの会】からは六人が出演、三バージョンくらいの上演になるはずだ。

【演劇企画 火のように水のように】は、木冬社出身のオリジナル版を体験した皆さん中心のチームで、とても楽しみである。
【ハイトブの会】は、ニューヨーク・オフ・オフ・ブロードウェイの二人で演じるミュージカルで受賞、逆輸入公演が話題を集めている石丸さち子さんの演出。
【さんらん】は元東京演劇アンサンブルの尾崎太郎君が演出する。
【perky pat presents】は、名古屋からの参入! 【道頓堀セレブ】は文字通り大阪から。
【ママーズ】【womb45】は文字通り、母親になっていったん休業していた女優陣も混じった布陣で、身軽に参加できるこのフェスティバルの機能が功を奏した形だ。
他に、【OUT 老】【トゥルースシェル・プロデュース】【アートひかり】【La traviata company】【ピクニックの恋人】【朱夏】【おででこ】【演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ】【獣神】【ヒノカサの虜】が参加。細かく紹介しきれないので申し訳ないのだが、とにかく壮観。
参加団体等の詳細はチラシから御覧ください → http://rinkogun.com/gakuyafes..html

【お問合せ】燐光群アトリエの会『楽屋』フェスティバル実行委員会
umegaokawws@gmail.com TEL:080-3408-6594 FAX:03-3426-6594
http://rinkogun.com

…………

【清水邦夫さんプロフィール】
1936年 新潟県生まれ。
早稲田大学在学中に執筆した処女戯曲『署名人』で早稲田演劇賞とテアトロ戯曲賞を受賞。卒業と同時に岩波映画へ入社。1965年、フリーとなり本格的に劇作家の道を歩む。特に1960年代後半、演出家・蜷川幸雄氏とのコンビによるアートシアター新宿公演は新世代の圧倒的な支持を得る。
1972年 蜷川幸雄氏、石橋蓮司氏、蟹江敬三氏らと劇団「櫻社」を結成。1974年 「櫻社」解散。
1976年 妻である女優松本典子らと演劇企画グループ〈木冬社〉を結成。
1977年6月戯曲『楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき―』を「新劇」8月号に発表。1977年7月木冬社第二回公演として渋谷ジァン・ジァンにて上演。
その後も、木冬社を中心に新作を発表するだけでなく、俳優座、民藝、文学座などに書下ろしを提供。また、戯曲のほかにも小説、エッセイなどもてがける。

 【清水邦夫作品上演許可 お問合せ】mokutousha.shimizukunio@gmail.com

…………


以下、追加情報。

なんといってもお薦め!  全作品観劇可能の「通し券」が10,000 円!
通し券は、基本的に各団体一回限りのご鑑賞とさせて頂きます。(「燐光群アトリエの会」については、 キャスティングの異なるバージョンが複数ありますので、それぞれについて一回ずつご覧頂けます。「通し券」購入後は各団体に直接ご予約下さい。 団体によっては追加料金、また予定数が限られています。)
<通し券ご予約方法>『楽屋』フェスティバル実行委員会にご連絡の上、①件名を「通し券購入」として、〈お名前 / 電話番号 / 最初にご覧になりたい団体名と日時〉をお伝え下さい。
こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。②当日、開演の 20 分前までに受付にお越し下さい。代金と引換で通し券をお渡しします。

☆シンポジウム
4月27日(水)18時 「清水邦夫氏を語る」
大笹吉雄(演劇評論家)・坂手洋二(燐光群主宰)
・本公演の前売券をお持ちの方、ご予約の方はご入場頂けます。

★ライブ 1,000円5月10日(火)20時の後、ライブあり。
出演:南谷朝子(Vo,Ag) きたぞのまゆみ(key) ながはら元(パーカッション)

…………

フェスティバル・スタッフ

総合監督○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
イラスト○三田晴代
宣伝意匠○高崎勝也
舞台協力○森下紀彦
音響操作○川崎理沙 武山尚史
協力○新井理恵(木冬社) Kamo’s Factory 
制作○『楽屋』フェスティバル実行委員会+古元道広 近藤順子 鈴木菜子
Company Staff○福田陽子 鴨川てんし 猪熊恒和 大西孝洋 杉山英之
宇原智茂 田中結佳 秋定史枝 久保志乃ぶ 清水弥生 番匠郁 
鈴木陽介 長谷川千紗 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 秋葉ヨリエ


梅ヶ丘BOX
新宿より小田急線[区間準急][各停]で14分 梅ヶ丘駅下車  北口・南口徒歩1分 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘B1F

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