サイパンが日本領だった二十九年間、その最後の数年間を描く劇。
そんなことが私に可能なのだろうかという疑問に惑わされるまでもなく、ただただ駒を進めなければならない。
ああ、今と同じように、「国家の嘘」に人々は惑わされてしまっていたのだと思う。
このことを描くならここまではやらねばならないという部分があって、とにかくそこを乗り越えたい。
渡辺美佐子さんと一緒でなければできない仕事だ。
『サイパンの約束』。
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