『草の家』 来月に上演決定致しました

一月七日、政府より緊急事態宣言が発出されましたが、燐光群は、この二月、『草の家』（作：守安久二子　演出：坂手洋二）を上演することを決定し、スケジュールについて若干の調整をした上で、あらためて皆様にお知らせ致します。

このような状況下ですが、少しでも多くの皆様にご覧いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

『草の家』

アートヴィレッジTOON戯曲賞（愛媛県東温市）2018大賞・観客賞受賞作。

作：守安久二子　演出：坂手洋二

 

旧商家の門構えのまま残る「藤井計機商店」、通称「はかりや」。
店を継いだ四人兄弟の長男・悟志の三回忌を迎える、初夏。
家を支えていた悟志の妻・陽(ハル)が病に倒れ、老いた母・芳を残し、入院する。
集まった兄弟たち、家族たち。
家の処分、跡継ぎのこと、陽への思い、そしてそれぞれの過去、現在、未来が、錯綜する。

 

囲まれて生きるしあわせ　ふしあわせ　いずれ一人の草の家にて

ふるさとの川土手の柿たわわにて　草の家には人影のなし

 

間宮啓行　円城寺あや　さとうこうじ
鴨川てんし　川中健次郎　猪熊恒和　大西孝洋
樋尾麻衣子　山村茉梨乃　町田敬介

 

【STAFF】 照明○竹林功（龍前正夫舞台照明研究所） ／ 音響○島猛（ステージオフィス） ／ 舞台監督○青木規雄　森下紀彦 ／ 美術○加藤ちか＋じょん万次郎 ／ 衣裳○小林巨和 ／ ウィッグ◯高橋幸子　擬闘◯山村秀勝 ／ 演出助手○村野玲子 ／ 　文芸助手○清水弥生　久保志乃ぶ ／ 音響操作◯中山美里  ／ 舞台収録・写真撮影○姫田蘭 ／ 宣伝意匠○高崎勝也 ／ 協力○浅井企画　劇団印象-indian elephant- ／ 制作○古元道広　近藤順子 ／ 制作インターン○加藤七穂 ／ 主催○有限会社グッドフェローズ

 

詳細はこちらを御覧ください

↓

http://rinkogun.com/Kusa_no_Ie.html

 

【ご予約・お問合せ】
燐光群／（有）グッドフェローズ　　 03-3426-6294
当日精算予約フォーム
http://rinkogun.com/

マスクを外さないとタバコは吸えない

感染リスクの高い社会。ふだんマスクをして暮らし働いている人でも、喫煙所に行けばマスクを外し、タバコを吸う。

喫煙者がタバコを吸うばかりでなくマスクを外したままで話もする「溜まり場」のようになれば、それは狭く閉じられた場所なら、ハイリスクになるだろう。

喫煙所に人数制限を求める例や、屋内喫煙を一切認めない場所の増加は知っているので、それなりに意識されているのかと思っていた。

しかし、今さらのように「喫煙所が危ない」という指摘が聞かれるようになっている。

演劇人は一般的に、喫煙者が多い。マスクをつけて稽古をしていたとしても、喫煙所で外して会話していたのでは何にもならない。

屋外なら大丈夫とも、言えない。この寒さである。逆に「外だから大丈夫」と油断し、接近位置で長く話をしてしまうことも有り得る。

マスクを外さないとタバコは吸えない。

そりゃ喫煙所はハイリスクだろう。