共同通信によれば、捜査関係者などによると、7日午前、東京都品川区の都営地下鉄浅草線中延駅で、日本オリンピック委員会(JOC)経理部長の男性(52)が電車にはねられて死亡したという。
警視庁は飛び込み自殺とみて調べている、そうだ。
彼が何を悩み、何を背負ったかは、わからない。
だが、生きのこっている者たちは、その死が何かのメッセージである可能性を検討することが必要だと、私は思う。
今のところ、何の情報も巷には流れてはいない。
だが、「たった一人の死」が、見過ごされていく社会であっては、いけない。
現在を生きる私たちは、赤木俊夫さんの死から、それを学んでいなければならないはずだからだ。