ミン・スイさん。在日ビルマ市民労働者組合会長。
ミャンマー軍事政権の大使の「国葬」招待は、軍事政権の正当化に加担するものとして、「日本の民主主義」への失望を語った。
国会前の反「国葬」行動 ③。
安倍氏「国葬」に、「ミャンマー駐日大使」が参列。ミャンマーは昨年2月のクーデターで国軍が実権を掌握。その際、弾圧で多数の死者が出ている。欧米諸国等が「重大な懸念」を表明している現状での日本政府による招聘は、国軍に対して民間人に対する暴力の即時停止や被拘束者の解放、民主的な政治体制への早期回復を求める動きとは真逆の、「国軍が実権を握る現状での大使参列は、軍事政権にお墨付きを与える行為」「軍事政権がミャンマーを代表する正統な政府であるというプロパガンダ」である。
もちろん国葬に招いた日本政府に責任がある。日本が水面下でミャンマー国軍と繋がっていることは明白。
英エリザベス女王の国葬には、ロシア、ミャンマー、シリアなどは招かれていない。