ももちの世界 #10『日曜日のクジラ』、新宿・雑遊。
初日おめでとう。
昨年九月、梅ヶ丘BOXで、ももちの世界の新作「皇帝X」のワークショップを兼ねたリーディング公演が上演されたが、そのときの東京メンバーが全員続投しての東京公演である。
登り潮のピンク地底人3号の公演だけに、出演者たちも「ここが勝負どころ!」という気魄に満ちている。
で、この『日曜日のクジラ』は、公演の一週間前に全公演ソールドアウト。
「増席したので、もしかしたら当日券あるかも」だそうです。
演劇界クジラ博士の私としては、いいたいことは山のようにあるが、ともかく、劇の密度を高めようと努力している人たちの気合いは、素晴らしいと思う。