沖縄で出会った石原岳さんが考案した「タケシオイル」を、私も作るのだが、
「タケシオイル」は、ニンニクも入ったり、過熱調理したり、醤油が入ったり、いろいろなバリエーションがあるようだ。
石原岳さんはふだんから持ち歩いて、あらゆる食べ物にかけているようだ。
私は加熱しないでオイル漬けにすることが多い。ほとんどオリーブオイル。
私の漬けたこの唐辛子は座高円寺の表で希に開催される「座の市」で入手したもので、もう1年以上前に漬けたので、量は減っていたしで、新たに漬けるために取りだし、オイルも別なものに移した。
今この容器には、別な唐辛子を仕込んでいる。
「自家製タケシオイル」という言い方もヘンなのだが、とにかく御陰で、料理ではなんにでも使っているのである。
今は何年ぶりかでニンニクも漬けていて、そちらはオイル漬けと醤油漬けを作っている。「タケシオイル」と組み合わせると、バスタでは、ペペロンチーノが簡単にできる。
「タバスコみたい」と誤解されるが、私はそういう使い方はしないし、タバスコは岩塩のはずであるが、こちらの「自家製タケシオイル」は、塩分は入らない。
で、今日は石原岳さんのライブに行きたかったのだが、原稿が終わらないためにうかがえず、こうして昔の写真をとりだして、言い訳しているのである。
石原岳さんはミュージシャンですので、ライブハウスなどで名前を見かけたら、ぜひ寄っていただければ、幸いである。