来年1月24日から27日の4日間にわたり大分市で開催されます「日本劇作家大会2019大分大会」を応援するクラウドファンディングが、今晩スタートしました。
私も「リターン」として、戯曲講座や人生相談を仰せつかっております。
こちらは、大分の日本劇作家大会運営委員(日本劇作家大会もりあげ隊)によるものです。
劇作家協会もフルに応援しています。
どうぞよろしくお願いいたしします。
来年1月24日から27日の4日間にわたり大分市で開催されます「日本劇作家大会2019大分大会」を応援するクラウドファンディングが、今晩スタートしました。
私も「リターン」として、戯曲講座や人生相談を仰せつかっております。
こちらは、大分の日本劇作家大会運営委員(日本劇作家大会もりあげ隊)によるものです。
劇作家協会もフルに応援しています。
どうぞよろしくお願いいたしします。
琉球新報電子版によると、玉城デニー知事は6日午後、首相官邸で菅義偉官房長官と面談。
玉城知事によると、県と官邸の間で1カ月間集中協議を行うことで一致。
協議の間も国は工事を止めない考えを示した。
だと。
玉城デニー知事は、忍の一字。
国家権力を見せつける安倍・菅。彼らはいつも言っていた「理解を求めていく」気など、さらさらない。
「工事は止めないが、協議には応じる」、つまり、話し合いの間も暴力は止めないというのだ。それが「話し合い」か?!
これ、子供たちにまともに見せられる?
「大人の世界は理屈が合わない」「大人は嘘をつく」という教訓だけを伝えたいのか?
ひどすぎないか。
そもそも国の側は工事現場の地盤が悪いという問題に対して何一つ答えていない。
「埋め立て承認撤回」という沖縄のまともな判断に対して、「行政不服審査法」という形で、国家が「私人」を装う、虚偽と欺瞞。
そして、知事選の「民意」を、まるっきり無視している。
国家権力というものは権力があるから権力があるのだ、という不毛な同義反復のために行っているかのような、悲惨な、国家によるデモンストレーション、である。
それを支える「一般的な国民」があるという前提の上に、彼らはあぐらをかいている。
下らないオリンピックをやめさせられない、築地移転反対の知事を選んだはずが作られてしまっても平気な、東京都民。
まずはそこから「NO」を貫けるようでなくては。
写真は昨年十月。
世界は見ている。
「サイパン&テニアン戦跡完全ガイド―玉砕と自決の島を歩く」小西 誠 著 (社会批評社)
この本は五年前にサイパンに行った時、その直前に出版されたので、ある意味ガイドブックのように持参したのだった。
内容は、「玉砕と集団自決の島、サイパン―テニアン。その戦争の記憶を呼び覚す戦跡。」という惹句の通りだ。
今回、あらためて読み返したわけだが、以前よりもいろいろな要素が結びついて感じられ、立体的に見える。
ある意味、国や軍隊のやることは何も変わっていない、という実感がある。
小西 誠さんはご存じのように「反戦自衛官」その第一号、ご本人だ。もう三十年近いおつきあいのはずである。
私は1996年に『反戦自衛官』という劇を作っている。
小西さんは、南西諸島の問題にも取り組んでいる。軍事研究分野に於いては、なくてはならない人である。
『サイパンの約束』。
↓
http://rinkogun.com/Saipan_Tokyo.html
サイパンが日本領だった二十九年間、その最後の数年間を描く劇。
そんなことが私に可能なのだろうかという疑問に惑わされるまでもなく、ただただ駒を進めなければならない。
ああ、今と同じように、「国家の嘘」に人々は惑わされてしまっていたのだと思う。
このことを描くならここまではやらねばならないという部分があって、とにかくそこを乗り越えたい。
渡辺美佐子さんと一緒でなければできない仕事だ。
『サイパンの約束』。
↓
http://rinkogun.com/Saipan_Tokyo.html
「あきらめたら試合終了」、本当にその通りですね。肝に銘じております。
帰国した安田純平さん会見の、今日の一言。
(スラムダンク世代?だったのだな)
会見お疲れ様でした。
帰国後、もう一休みされてもいいのかと思いましたが、これからたいへんになりそうですね。ご自愛ください。
会見は、世間の風圧でしなければならなくなったというわけではないようです。
これまで推測と伝聞で判断してきた人たちにも、しっかり届いていくのではないでしょうか。
9日は外国人記者たちとの会見。
シアターガイド倒産の報。
それはないよ、と思う。
経営不振だという。
紙媒体はもう駄目ということなのか。
何か違う。と思う。
残念だ。
一ヶ月分を一冊まるごと手にとれる情報誌というのは、だいじである。
海外情報、地方情報も頑張っておられた。
日本にこういう雑誌が必要だと思って、作ってくれた人たちがいるのだ。
92年創刊だから二十六年間、これまで続けてこられたのだ。
ネットのほうの上演時間情報にもずいぶん助けられた。
これからの演劇界にも関わることである。
これまで携わってこられた方々、本当にお疲れさまでした。