ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ます。
あれ、黄色い帽子の集団だ
以前よりバラバラですけど、小学生が黄色い帽子をかぶって同じ時間に登校です。
急遽、天神田(字天神の田んぼ)に避難です。
早く行っちゃってくんないかな
今日は天神田を歩きましょう。
あれ、白い頭が見えます
サギさん、今朝はこっちにいたんだ
彼(?)は、まもなく山上城の方に飛び去っていきました。
サギさんに逢えてよかったね
木部姫の伝説が、箱島湧水(はこしまゆうすい、吾妻郡東吾妻町)にもあるということです。
箱島湧水は、吾妻川の南を走る県道35号線に、入口の大きな表示があります。
実はこの県道35号線は、よく通る道です。
昔々、ひめちゃんちのおとうさんは、吾妻川北の中之条町民だったことがあるのです。
そんな関係で、時たま吾妻方面は出かけます。
箱島湧水の表示も何度も見ていますけど、矢印の方向に行こうとは思いませんでした。
でも、今回は行ってみよう
矢印方向に折れると、古い古い「名水認定書」です。
昭和46年に「名水百選」に認定されたんですか
知りませんでした
「日本名水百選 箱島不動尊入口」の表示です
心細い道を進みます。
「行き止まりかな?」と悩んでいると、草刈りをしていたおじさんが手招きして駐車場を教えてくれます。
ありがとうございます。
無事湧水の駐車場に到着できました。
何台か車があります
案内板もあります
箱島不動尊のお堂脇にある、樹齢400年ないし500年とも言われる町の天然記念物「箱島不動の大杉」。その根元からこんこんと湧き出る湧水は、日量約3万トンもの豊富な湧出量を誇り、榛名湖の水が湧出するものと伝えられています。
これにまつわる伝説として、湖より流れ着いたという、木製の位牌が不動堂の中に納められています。
では、行ってみましょう。
矢印に従って進んではみたけれど、なかなか辿り着きません。
やっと見えてきました。
湧水を利用して、箱島水力発電所ができて、初めてこの辺りに電灯がともったんですね
わあー、こんこんと流れてる
フエンスの向こうの水源に辿り着きました。
あそこが水源です
ここで湧水が汲めます
ペットボトルを持ってきて汲んでいる人もいます。
ひめちゃんちも、もちろん大きなペットボトル2本持ってきました
この杉の根元から、こんこんと湧水が湧き出ているのです
石仏の皆さんに、合掌
「湧水の怪」の説明板、石段脇にありました
木部官内少輔の北の方が、原町の善導寺にいる息子に会いに来て満足し、榛名湖に入水して果て、大蛇になったんですね
その供養の為に、榛名湖に投げ入れた位牌がこの湧水から出たんですね
さあ、階段を登って、不動堂に参拝です
(つづく)