黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

日光裏街道総集編2(「南・五料の謎」解決編、五料の関所)

2023-06-12 20:30:24 | 日光裏街道総集編

ひめちゃんたちのママ・七海は、伊勢崎市柴町生まれです。

日光例幣使街道&日光裏街道の柴宿の生まれです

2004年(平成16年)6月生まれの双子座の女子です。

本日は、我が家にやって来た頃のかわいいナナちゃんアーカイブです。

ボールやぬいぐるみが大好きでした

たくましく成長してママになり、かわいい子供達を残してくれました。

ありがとう、ナナちゃん

 

 

 

 

県道142号線(旧国道354線)の柴宿本陣跡を西に行き、柴町の信号を過ぎると、まもなく長い橋です。

五料橋です

信号を右折して北上すると、県道104号線、駒形柴町線です。

駒形を北上すると、大胡です

あの「南・五料」と道しるべにあった交差点に到達するのです

 

橋を渡ると、五料です

史跡・五料関所跡を確認です。

橋を渡ってすぐの常楽寺前に、ちょっと駐車です。

 

「五料関所跡→」に従って、路地を入ります。

郵便局を過ぎると、また「五料関所跡→」の表示です。

 

矢印の方向に曲がってまもなく、ありました

やっと残っているという感じです

 

「街道を行く12 日光例幣使街道」によれば、

「入鉄砲に出女」の監視を厳重に行うとともに、利根川の舟の監視の役目も担っていた。五料河岸は利根川最上流の公認河岸で、五料と柴宿の渡し場でもあった。

 

説明板には、門の沓石と井戸が残るとあります。

でも、門柱の礎石だけかろうじて残っているようです。

奥の門から入り、左下の門柱を出て、渡し場に行くようになっていたのですね。

柴宿から来たら逆ですね。

 

 

利根川の方に行ってみましょう。

あの橋・五料橋を渡ってきました

 

 

赤城山が見えます

日光裏街道は、あの山の麓を目指して行くのです

 

 

橋のたもとに、この橋の説明板がありました。

その一部です。

この場所は朝廷から日光に参賀する「例幣使」が利根川を渡舟した(五料の渡し)ところでもある。

明治に入ってから、五料の渡しには、木橋やつり橋が架けられるようにが、大水の度に必ずといっていいほど流されたため、渡し船は依然として両岸を結ぶ主力交通手段であった。現在の橋は、昭和46年に県内初のデイビダークエ法によって架設されたコンクリート橋である。

 

日光裏街道は、この橋を渡って柴宿から始まっていたのです

「南・五料の謎」、大胡宿の道しるべに導かれてここまで来ました

 

以前は、ここが国道354号線でした。

今は国道354線は、一つ上流の伊勢玉大橋を走り、五料橋を渡る旧国道354号線は、県道142号線に格下げになってます。

車を置かせてもらった常楽寺も、参拝していきましょう

 

( 2020.12.17 記 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする