昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

日日草

2017-08-28 19:14:15 | 俳句

街歩きの続き。
普段はせわしなく行き交って見過ごしてしまう路傍の花も、秋の訪れのセンチメンタルで抒情的な季節には何物にも代えがたく映る。
「夕べには炉で燃やされてしまう野の草でさえ、こんなにも神は装ってくださるのだ。ましてやあなた方にはどんなに良くしてくれることだろう」とは福音書にあるイエスの言葉。
しかし、こんな自分よりも路傍に咲く花の方が貴いのではないかと疑ってかかるオカブの不信仰。
秋は、いろいろな観想をもたらしてくれる。
丁度、家には昨日買ってきたバーボンもある。
ロック片手に、徒然なるままのパンセに浸ってみるのもいいかもしれない。

日日草今生別れの劇の果て   素閑


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秋草

2017-08-28 18:45:04 | 俳句

季節の変わり目に外を歩いていると、色々な新鮮なものが目に飛び込んでくる。
都会の街の、ごく平凡な風物でも心を打つものだ。
一本の街路樹、いや道端の草にも心を惹くものがある。
感傷を伴って、夏の終わりと秋の訪れを同時に感じる季節だ。

秋草のその勁きにぞ習わむと   素閑


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秋の街

2017-08-28 18:16:44 | 俳句

夕方になって、かーたんからお使いのご命令。
西友でサーモンフライと、卵、そして『ディスカウント・ショップ・モリ』改め八百屋の『太子堂村』で人参を買ってこいとのこと。
まぁ、月末の忙しいところも過ぎたことだしと、唯々諾々と引き受ける。
三茶まで速足で行ったので、少し汗が滲んだが、本当に今日は涼しい。
九月下旬の陽気ではないか?
こうした季節の変わり目に外を歩くのは楽しい。
色々なものが目に飛び込んでくる。
しかし、もう秋の気配、秋の夕暮れの侘しさよ。

秋の街売り子しみじみ呼ばわりぬ   素閑


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2017-08-28 12:35:19 | 俳句

日中になっても涼しい陽気が続いている。
プール当番のエルさんは子供たちをプールに入れられたのだろうか?
ところで、今日から糖質ダイエットを、また再開した。
日頃、大食いをし過ぎて、余りにも腹の周りが弛んできたからだ。
朝は珈琲とチーズ、昼は茹で卵3個とゼリー。さて、晩飯は何を食おうか?
糖質ダイエットの要諦は、糖質を取らなければいいのであり、糖質の含まれていないカロリーの高いものは食べてもよろしいというもの。
一昨年、一年弱ほど続けたが、ご飯や蕎麦や饂飩が食いたくて、あえなくギブアップ。それでも8キロの減量に成功した。
さて、今回はどうなることやら?

萩の露地袖を端折りて通りけり   素閑


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秋涼し

2017-08-28 08:46:17 | 俳句

今朝起きてみると、思いのほかの涼しさに驚いた。
昨晩は、冷房をかけて寝たので、この涼には気づかなかった。
この涼しさは、8月半ばの冷夏のものとは違う。
やはり本格的な秋がやってきたんだなあ、と思う。
エルさんは今日から学校でプール当番。
二学期も間近である。

秋涼しさらば我らの夏の光   素閑


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