東京は池上の老舗蕎麦屋『蓮月庵』に行って来た。もちろん、蕎麦を食いにだけの目的でわざわざ池上くんだりまで行ったわけではない。ビクターのラジカセが壊れてしまったので、池上にあるサービスセンターへ修理に出し、引き取りに行くので出かけたわけだ。
『蓮月庵』は何週か前の『アド街ック天国』で放映されていたので覚えていて行きたくなった。
右は『蓮月庵』の外観。
昭和の初期の建物だそうで、レトロ感漂う。
右は店内。これもレトロですね~。
これもレトロな品書きと金魚鉢。
レトロづくし。
まずは熱燗で蕎麦屋酒。
盛り蕎麦二枚、一枚450円也。
味はと言うとちょっと疑問。麺に腰がなく、汁も鰹出しではなく、イリコか何かを出しに使っているようだった。
この店は、純粋に蕎麦を味わうと言うよりも、その建物のレトロ感と、親父さん女将さんのこれまた時代がかった風貌を楽しむために訪れると割り切ったほうがよさそうだ。
注文も、狸うどんにカツどんなど、町の蕎麦屋さんの定番を頼むのが良かったと思う。
ざるうどん500円也。
田楽。値段は忘れた。
とにかく、食べ物の味よりも、その店構えの大時代模様に度肝を抜かれる店だった。
帰りに池上本門寺に寄った。
帰路はバスで池上駅まで。池上線で旗の台で大井町線に乗り換え。二子玉川まで出て、三軒茶屋へ。大荷物を抱えていたので、三軒茶屋から代沢小学校までバス。
あー、疲れた。
本門寺門前の蕎麦屋で汗を拭き 素閑
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