わさびの辛味成分は、揮発性のからし油(イソチオシアネート)類です。わさび細胞内の、「からし油配糖体」が、すりおろしなどにより物理的に破壊されると、わさびに存在する酵素の働きにより「からし油配糖体」の加水分解が起こり、からし油が生成する。1882年、コッホらがアリルからし油などの辛味成分の殺菌性を報告して以来、わさびは、ビタミンB1の合成増強能、ビタミンCの安定化能、食欲増進作用、抗寄生虫作用、消化吸収作用などの多くの活性が明らかにされています。
わさびの抗菌・抗カビ作用は
病原性大腸菌O-157、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌等、食中毒を引き起こす細菌の増殖を抑制する。
わさびの抗虫作用は
生わさびのすりおろし汁と食塩水との混合液にアニキサス幼虫(魚介類に寄生する線虫の幼虫の総称)を浸漬すると、7時間でその活動を抑制した。
また血栓予防作用があります
わさび独自の「沢の香り」の主成分による効果で、血液中の血小板の凝集を抑制し、血液凝固を防ぐ。
消化管吸収促進作用
消化管の細胞管結合(タイトジャンクション)における透過性を上昇させ、消化吸収を促進する。
そんなわさびが自生しています
直ぐ無くなるので子にもありかを教えるなと言われています
春の一瞬だけ楽しめます
エムズスタイル 鮫皮おろし 長次郎 中MS-6009 | |
クリエーター情報なし | |
エムズスタイル |