明けましておめでとうございますが。巳年となりました。
さて、巳年の特徴を正月にまずは確認です。
巳年生まれの人は、冷静沈着で知的でありながら、内に秘めた情熱を持っているのが特徴です。
- 冷静沈着で分析力が高い: 何事にも冷静に対処し、状況を客観的に分析する能力に長けています。
- 粘り強く目標達成を目指す: 一度目標を決めると、粘り強く努力を続け、必ず達成しようとします。
- 神秘的で魅力的な雰囲気: 独特な雰囲気を持ち、周囲を惹きつける魅力があります。
- プライドが高く独立心が強い: 自尊心が高く、自分の意見を貫こうとする傾向があります。
- 裏の顔を持つことも: 冷静な一面の裏に、激しい感情を隠していることも。
具体的なエピソード
例えば、ある巳年生まれのビジネスマンは、新しい
巳年の歴史と文化•世界中で愛される巳年の象徴
巳年は、古くから様々な文化圏で特別な意味を持つ年とされてきました。
- 中国: 中国では、巳は十二支の6番目であり、陰陽五行説では火に対応します。巳年は、変革や成長を象徴する年とされています。
- 日本: 日本でも、巳年は十二支の一つとして古くから親しまれてきました。蛇は再生や不老不死の象徴とされ、巳年生まれの人には神秘的な力があると信じられてきました。
- 西洋: 西洋では、蛇は知恵や誘惑の象徴とされる一方で、再生や復活の象徴としても捉えられています。
世界各国の巳年に関する文化、風習
- 中国: 巳年の年には、蛇に関連した祭りや行事が行われることがあります。また、蛇をモチーフにしたお守りやアクセサリーも人気です。
- インド: インド神話では、蛇神ナーガが重要な役割を果たしています。ナーガは水の神であり、豊穣をもたらす神として崇拝されています。
- エジプト: エジプト神話では、蛇は再生や復活の象徴であるコブラの姿で描かれることが多く、ファラオの王冠にもコブラの飾りが付けられています。
巳年の運勢恋愛
巳年の運勢は、その年の干支との組み合わせによって大きく左右されます。
- 恋愛: 巳年は、恋愛において情熱的で官能的な一面が現れる年です。しかし、束縛や嫉妬心からトラブルに発展することも。
- 仕事: 巳年は、仕事において大きなチャンスが訪れる年です。自分の能力を最大限に発揮し、成功を掴むことができるでしょう。
- 健康: 巳年は、健康面では注意が必要な年です。特に、消化器官や神経系のトラブルに気をつけましょう。
具体的なアドバイス
- 恋愛: 相手の気持ちを尊重し、焦らずゆっくりと関係を築くことが大切です。
- 仕事: 新しいことに挑戦する良い機会です。積極的に行動し、自分の可能性を広げましょう。
- 健康: バランスの取れた食事と十分な睡眠を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。
巳年のパワースポット
巳年とゆかりのある神社仏閣は、全国各地に存在します。
- 白蛇神社 (静岡県): 白蛇を神様として祀る神社で、縁結びや金運アップにご利益があると言われています。
- 出雲大社 (島根県): 日本神話に登場する大国主大神を祀る神社で、縁結びや厄除けにご利益があると言われています。
- 金蛇水神社(宮城県):宮城県岩沼市にある神社で、金運上昇や商売繁盛のご利益があるとされています。
これらの神社仏閣を訪れることで、巳年のパワーを感じ、運気をアップさせることができるかもしれません。
とは言いながら、海士剥の月山神社の氏子でもあるので毎年紅白歌合戦が終わると除夜の太鼓を聴きながら年越しをしています。
そうお月山神社の主神は月読命です。
日本神話に彩られた月の神
日本神話に登場する月読命(ツクヨミ)。太陽神のアマテラス、そして海の神スサノオと並び、イザナギとイザナミによって生み出された三貴神の一柱として知られています。夜空に輝く月を司る神として、人々から崇められてきました。
月読命が司るもの
月読命は、単に月を司るだけでなく、夜そのものを支配する神としても考えられてきました。月の満ち欠けは、古来より人々の生活に深く関わっており、農耕や漁業など、様々な活動の指標となっていました。そのため、月読命は自然の摂理を司る神として、人々の暮らしを見守る存在でもあったのです。
月読命と暦の関係
かつて、人々は月の満ち欠けを基にした太陰暦を用いていました。月読命は、この太陰暦を司る神として、時間の流れを司る役割も担っていたと考えられています。月の満ち欠けは、単なる時間の概念を超えて、人々の心の状態や運勢にも影響を与えると信じられてきました。
月読命と「ツキ」の関係
月読命の名前には、「ツキ」という言葉が含まれています。この「ツキ」は、単に月を指すだけでなく、「運」や「縁」といった意味も持ち合わせています。そのため、月読命は、人々に良い「ツキ」をもたらす神としても信仰されてきました。
月読命を祀る神社
月読命を祀る神社は、全国各地に点在しています。しかし圧倒的に数は多くありません!
まとめ
月読命は、夜空に輝く月を司る神秘的な神様であり、同時に人々の生活に深く根ざした存在でもあります。月の満ち欠けは、古来より人々の心を魅了し、様々な神話や伝説を生み出してきました。月読命を信仰することは、自然の摂理に対する畏敬の念を深め、自分自身を見つめ直すきっかけとなるかもしれませんね。