一本の葦

あんなこと・こんなこと・・・

毎日が、修行 ?

2019-04-30 21:05:00 | 介護・介助

く      新緑の美しい川村記念美術館の庭


さて、退院してのち、微熱、咳、咳が終わった

ら、鼻に来て、うっとおしいだるい日々です。

しかし、もったいない、熱が下がったと思われた

昨日は、DIC 川村記念美術館のお庭、普段は入る

ことが出来ない DIC 総合研究所のツツジが
 
一般公開されていたので、終わる前にと、出か

けました。綺麗な小さなお花の久留米ツツジや

お庭の藤、八重桜に癒されてきました。












 
 
公開は5/5までやっているようです。

お庭は無料。

流石に疲れて、早寝!です。



あぁ、ところが、ところが、また母にやられまし

た。留守電の明かりを隠していたものが先日取れ

たので、張り替えなければと思っていた矢先

電話の裏を開けて、コードを抜いてしまったので

した。また、Wi-Fiがつながらなくなり、血圧も心

拍数も上がるばかり。

怒りをじっと我慢して、母を早く寝かせようと

したのですが、なかなか寝ません。

こうなったら、睡眠誘導剤を飲んでもらい

もう夜中だから寝てくださいね、と布団をかけて

部屋を出ました。なにやら、ブツブツ独り言。

叔母に「うるさいよ」……「うるさい!」とおこら

れていました。


今日は、母たちをデーに送りだし、またもや、ケ

ーブルテレビにSOSの電話。

今回は、配線を切るようなことをしなかったの

で、電話しながら、支持された通り線を抜いた

り、入れたり。で、なんとか復旧しました。ほっ!



気持ちを切り替えるため、上野の国立博物館で

開催されている「東寺」~空海と仏像曼荼羅~を

観に出かけました。




 
約一週間、入院手術、退院後の微熱、などで

まともに歩いてないので、リハビリです。

チケットを買うのに、何時間も待つなら、帰ろう

とおもいましたが、10分足らずですみました。

曼荼羅は、随分と痛んでいましたが、東寺の講堂

にある仏像曼荼羅は、迫力がありました。











カメラで撮ることを許されていた、「帝釈天」素敵!


その他、空海が受かり、使用していたと思われる、仏具な

ども、興味深く、じっくりと観ることが出来ました。


家に帰り、大日如来様や菩薩様たちのように、にこやかに

母たちの帰りを迎えたのでした。

 
毎日が、修行?






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の高熱、私の入院、試練だ!

2019-04-22 16:48:00 | 介護・介助


先日行った秋元牧場の八重桜のトンネル


22日が私のカテーテルアブレーションのため

の入院日だけれど、母と叔母のショートステイへ

行く日でもあるのでその準備をしなければ、と思

っていたら、土曜の朝から母が高熱を出しました。


予定をキャンセルし叔母だけデーに行ってもら

い、様子を見ていましたが、39度から一向に下が

りません。訪問診療の先生に来ていただき、解熱

剤を処方していただくことに。そして、看護師

さんが日に2回抗生剤の注射に来てくださることに

なったのですが、7日間続けなければいけないと

言うのです。さて困りました。熱が出ているだけ

でもショートステイで受け入れていただけないか

もしれないのに、看護師がショートステイに訪問

することは、区役所からの決まり事でダメなのだ

そうなのです。ケアマネさんや看護師さん、

ショートステイ先と、すったもんだで、やっとな

んとかしてくださいました。無事ショートステイ

も受け入れて下さいました。ほっ!


母は日曜には薬のせいもあり、熱は下がってくれ

ましたが、食欲がありません。

最近、食欲がなく心配していたところで、一時は

私の腕にぶら下がるようにトイレに行き、致し方

なくリハパンを履いて寝てもらいましたが、お医

者様にエンシュアという、メイバランスのような

350kcalある飲み物を出していただき、三食飲ん

でもらっているのと、解熱剤のせいで、日曜の夜

には、見守りは必要ですが、自分で歩いてトイレ

に行けるようになりました。ほんの少しは食べら

れるようにもなりました。

あー、間に合った。

なんとか一安心です。一時はどうなることか

入院キャンセルか?と思いましたが。

人生、いろいろ試練が多いですね。

母と叔母の二人をショートステイに送り出し

入院中、何事もないことを祈りながら、今病院で

一通りの検査終わって、ベッドの中でブログ更新

しています。

今回も驚異的回復力で復活致します!

たぶん、次回の更新は、退院後です。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切ない娘

2019-04-12 22:12:30 | 介護・介助

所沢の川から、摘んできたクレソン。花が咲きました。


昨年秋くらいから、母は家の中で、時々迷子に

なります。トイレから出たドアの直ぐ右にドアがあり

開けると洗面所。そこを入り、キッチンの方に

行けるのですが、キッチンのドアを開けて、不思議顔。

そして、また戻っていくこともしばしば。

洗面所にいかない時は、直ぐ前の階段を登って2階

に上がり、降りられなくなったこともあります。

何回かそんなことがあったので、階段につっかえ

棒をし、工事中ではないけれど❌を書いて中央に

貼ってあります。また、トイレのドア、洗面所の

ドアに、「トイレ」「せんめんじょ」と書いて貼

りました。これは、今のところ、功を奏しています。

 

最近は、朝、身体中が痛いから起きられないと

訴えます。叔母は心配して肩や背中をさすってい

ますが、黙っているとずっと寝ています。これでは

直ぐ寝たきりになってしまいます。

どこが一番痛いのか聞くと、腰だというので、

痛がるけれど、首を支えながら起こし、腰を

さすって温め、ゆっくり起きて支えながら

居間のテーブルに、腰掛けてもらいます。

ところが、私が朝食の支度をしていると、立って

トイレに行っています。さっきの痛さはどこへ?

ゆっくり着替えてもらい、朝食です。

ふーっ!



先日、母の介護認定の調査に市役所から職員の方

がいらっしゃいましたが、今いるところは、どこ

ですか?と聞かれると、はて?という顔。家です

か?デーサービス ですか?施設ですか?の質問

に、「家じゃないです。」とはっきり!

ひゃー、悲しい!

ということは、私は娘ではない?
 
施設職員? 家はどこ? 青山(生まれて幼少を過ごした)

だったり、世田谷(引っ越してくるまでいたところ)だったり。


先月も、息子がいるはずなんだけど・・・と話すので、

娘は?と聞いてみたら、「あら、私娘産んだかしら?」

なんて、真顔で言われてしまった。仕方がない。


はぁーぁ、切ない娘でした。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叔母の思い込み

2019-02-18 20:30:02 | 介護・介助


散歩道に咲く蠟梅


先日、叔母が夕食後、何やらブツブツ文句を

言っているので、どうしたの?と聞いてみまし

た。時計が取られたのよ。え?どこで?

あそこ(デーサービス )で、お風呂に入っている

時だと思うわ。油断も隙もあったもんじゃない。

悪いのがいるんだね〜。わかってるんだ、誰が取

ったか、でも証拠がないから、警察には言えない

し。

確かに、お風呂に入るときくらいしか、時計は

外さないけど、そんなもの(ごめんなさい)

誰も取らない、と思いつつ、え?いやあね。

でもいつも持っていく茶色の袋に入ってるんじゃ

ないの?と尋ねて見ました。

さっき見ました!と即座の返事。


昨夜、叔母の腕を見ると、時計をしています。

あれ?叔母さん、腕にしているのは、時計じゃな

い?どこで見つけたの?

これは違うの。無くしたのは、あなたに買っても

らった、もっと赤い色の綺麗な時計よ。

でも、私が買って来たのは、その色よ。

んんん、もっと赤かった。みんなが赤くて綺麗な

時計だって、褒めてくれたんだもの。

・・・私が買って来たのは、マスタードイエロー

のベルトの金の時計です。買って来たときは

とても喜んで、みんなも褒めてくれたと嬉しそう

に話していましたが。今は、これは昔の時計で

壊れている、と言い張って聞きません。

悲しい・・・。

時間は正確に動いているのですが。

あまり、言い返さず、困ったわね〜。と、流すこ

とにしました。

本当に、困りものです。

勘違い、思い込みは怖い。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親叔母孝行旅行 第3弾

2018-11-22 10:36:09 | 介護・介助


   
   美しさにしばし足を止めた 山茶花


母とは6回目、叔母が同居、参加して3回目のドライブ温泉旅行をして来ました。

叔母が、海より山のほうがいい、というので、以前母と行った養老渓谷に決めました。宿は別の旅館へ。

自宅から1時間40分ほどで行けるので、家でお昼を食べてから出発。

朝は天候が良くなかったのに、出発13:00には、青空となりました。

ゆっくり、1時間位走った市原SAで、コーヒーで休憩。

今回は、叔母や母は退屈せず、遠い遠いと文句も言われずに、機嫌よく旅館に着くことができました。

旅館では、年寄り2人連れということで、ベッドが二つある和洋室を用意してくださいました。

また、お風呂も近いから、貸切風呂を使ってください。とサービス満点。

旅館の案内を見て、叔母が独り言。

へー、ここって、温泉があるの?って(笑)

テレビを見ながら、しばらく休み、さて、温泉へ。

母と私は身体を洗って、先に浴槽に。気持ちよさそうに母はリラックス。

叔母は1人でやりたがり、遅くなって入ってきたので、シャワーで身体を流してあげようとしたら

お湯が熱い熱いと叫び、ぬるーくしてかけてあげたのに、今度は温泉が熱いと、

入らずに水で薄めて体にかけただけで、上がってしまいました。

頭には、毛糸の帽子を被ったままだったので、脱いだ方がいいと言っただけで、機嫌が悪くなり

私はこのままでいいの!!と怒り出したのでので、触らぬ神に祟りなし、と黙りました。

ん〜難しい。

お陰で、母の世話だけで済みましたが。

食事の時は、叔母も機嫌を直し、たくさんの美味しい料理を、三人とも食べ切れずに断念するほどでした。

夜は、二人ともベッドですが、トイレに起きる度私が案内。明けがたやっと少し寝ました。


叔母は、自分がトイレに行くと、母を起こし、「私が今行ったんだから、行くんなら連れて行くわよ」

ん〜、優しいな。喧嘩していても、お姉さん思いで。と思ったのですが

「ん?どうするの?行くの?いかないの?え?あんたはグジュグジュ言ってて、何行ってんだか

わからない。はっきり言ってよ。行くの?行かないの?」

母が小さな声で「今はまだいい」と言ったのに、聞こえなかったと見えて、また繰り返し出したので

私が助け舟「今は行かないって小さい声で言ってたから寝かせてあげて。」

「じゃ、行く時は起こしてね。連れてってあげるから!」  やっと静かになりました。

しかし、5分も経たないうちに、「まだ行かないの?行っといたほうがいいわよ。どうなの?」

と始まったので、再び「眠いみたいだから、寝かせててあげて下さい。」と

叔母は「わかりました!!」また、機嫌が悪くなってしまいました。


お姉ちゃん思いの、妹ですが、お節介が多いのです。

朝には、もう忘れているので、助かります。


二人とも、ドライブ中も外を見て、こんな山の中に来たのは、小学校の時におばあちゃんの家に

行った時以来かもしれないね。と話したり、携帯から流したバラが咲いた♪ を一緒に歌ったり

休憩のSAでアイスクリームを食べたり、楽しみました。

母や叔母の笑顔を見ると、心から良かったと思えます。



あー、疲れたけど、よかった!!






 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷子の叔母

2018-11-18 19:55:00 | 介護・介助


     
     狂い咲きのシモツケ


言い出したら聞かない、叔母。(昨年春より同居しています)

最近は、銀行の暗証番号も忘れているのに、一人でゆっくり買い物がしたいと言い出し

大丈夫だと、止めるのも聞きません。


もし、迷子になったら、近くのお店の方に頼んで、ここに電話してもらってね、と

私の携帯電話番号を大きく書いて、叔母の目の前で袋に入れました。

ショッピングセンターまでは車で母と叔母と同行し、叔母は一人でゆっくり

安い腕時計や細かいものを買うのだと、時間を約束、別れた出入り口で待ち合わせ

を確認して、別れました。

私と母は少しの買い物を済ませた後、母が疲れてしまったので、一旦家に戻り

叔母との約束の時間少し前に、母にはすぐ帰るからテレビを見ててね、とテーブルに

「すぐ帰ります」とメモを貼り付け、車で叔母を迎えにゆきました。

しかし時間を10分過ぎても15分過ぎても、叔母は現れません。

心配になり、行くと言っていた百均を見に行き、いないことを確認、再び出入り口へ。

まだ来ません。

仕方なく、インフォメーションへ行き、呼び出しをかけてもらうことにしました。

呼び出し放送が入り、出入り口がわからない場合は、近くの従業員に、とまで言って

もらいました。どうか見つかりますように、と待っていると


しばらくして、インフォメーションの方がやってきて、「ショッピングセンターの別棟

のサービスカウンターより連絡がありました、そちらで待ってもらっているそうですが

行かれますか?」とおっしゃるので、お礼を言い、早速別棟へ。

叔母は曲がった腰で、不安そうな顔をして座っていました。

胸をなでおろしながら、サービスカウンターの方々にお礼を言ってから、

叔母に電話番号を渡したでしょ、と言うと、叔母はえ?と言う顔。

袋の中から黄色い紙に私の電話番号が大きく書かれた紙が出てきました。

持っていたお金もそのまま。何も買わなかった、と言うか、買えなかったらしい。

叔母に、お願いだから、もう一人で買い物には来ないで下さい、私が一緒に来るから。

というと、叔母は「もう金輪際一人では来ません。」と語気を強めて言っていました。

本当に心配させられました。

「放送は聞こえた?」「聞こえたわ、私の名前を言っていた」と。サービスカウンターで

聞いていたようです。カウンターの方にお聞きしたら、私の名前も言えなかったそうです。

自分のバッグに、私の電話番号が入っているのも忘れたのですから、認知症ではあるるけれど

頭が真っ白に、パニック状態になっていたのでしょう。

母を大部待たせているので、気が気ではありませんでしたが、帰ると、母もまだテレビを見ていて

無事で、ほっとしました。

頑固な叔母には、良い薬だったようです。



その夜、今度は「無い、無い。貴女に預けたはず。」と言っていた財布も

「見つかったの。」と私に見せに来ました。私も気になって、探していたのです。

そして、「またなくすといけないから、あなたに預ける」と。

「あなたに預けた方が安心。」、ですって。

自分に自信がなくなったのか、心から信頼してくれたのか??

疲れるけど、憎めない叔母でした。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラバラ事件

2018-09-23 11:01:55 | 介護・介助

 

今朝起きたら、テレビの電源、アンテナコードが引き抜いてあり

時々あることなので、また母がやったのだと、諦めつつテレビを

つけ、他は大丈夫かな?と部屋を見渡しました。

あああぁぁぁ、大変!!!

電話、インターネットLANケーブルが引き抜かれていたり

コードをハサミで切られていたり、無残な状況でした。

悲鳴をあげ、泣きだしたい気持ちで点検していると、叔母が

起きて来て、昨夜はなんとも無かったし、お姉ちゃんは何もして

ないわよ。とかばい始めましまた。

大丈夫、わかっているから、叔母さんは関係ないし

今わたしショックだから、そっとしといて。

と、朝食出来るまで部屋に入っててもらうことにしました。

母に怒鳴りたいところですが、認知症でもう自分のしたことを

忘れているし、悪気があってやったわけではなく、点灯している

小さな明かりが気になり、消して寝ようと思っただけなのでしょう。

怒れないストレスがマックスで、娘や友人にメールしてわかって

もらおうと泣きつきました。同情してくれましたが、解決するわけ

ではありません。対策を考えなければなりません。

とりあえず、今日は電話、インターネットがケーブルテレビ

なので、iPhoneから電話し、午後に来てもらうことになりました。

今も残骸がそばにあり、ため息しか出ません。

とりあえず、ストレス解消も兼ねて、iPhoneから投稿!

 

はあ〜〜ぁ     

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の ビックリはん たち

2018-08-02 20:43:00 | 介護・介助



     
     今年は一粒芽を出し、元気に毎朝花を増やしている青朝顔です
 


最近の母と叔母がらみの、不思議な事です。

母と叔母がデーサービスに行った後、鳥かごの水を確かめて仰天!

水ではなく、カフェオレが入っていたのです。母の仕業。

早速綺麗な水に替えましたが、死ぬことはないにしても・・・

鳥さん、カフェオレ飲むかしら。


夜は、鳥さんを寝かせた後、母は水を替えようと布をめくり、水を出すとともに

ケージを開けてしまいました。鳥は部屋に出てしまうし、母は私は開けてない

と言うし、頭を抱えてしまうこともしばしば。

ケージを開ける前に、母を止められることもありますが、目を離すとまたやってしまいます。

鳥さんを思う気持ちはわかるのですが、夜は困りものです。

朝は、何回も水を替えていますが、運動になるし、うるさく言うのはやめよう、と

結構平常心でいられるのですが。



玄関の定位置に置いてあった、私の、家の鍵もなくなりました。

二人の所為にしてはいけないと、自分の行動範囲を探し回りましたが

見つかりません。間違ってゴミ袋の中に入れてしまったか・・・ありません。

次の日は日曜日だったので、二人に留守番を頼み、合鍵を作りに行ったのですが

防犯用の特別な鍵とかで、4週間かかる、というのです。

合鍵はやめて、娘に一時返してもらうことにしました。

気にしながら、時々探しつつ3日が過ぎました。

そして、木曜の朝

叔母が、「さつきちゃん、おかしいの。さっき爪を切ろうと思ってたら

光るものがあったから、何かなと思ったら、ここにこんなものが。」

と私のパナマ地図のキーホルダー付きの鍵を持っているのです。

やはり、犯人は…叔母でした。

グッとこらえ、「わー、見つかってよかった!!ありがとう、ありがとう!!!」

と、喜んで、叔母を責めるのはやめました。

ほ~んと、よかった、ホッとしました。


教訓!

これからは、大事なものは、目に付くところには、置かないこと。

鳥籠は出かける前には必ず点検すること、夜は母に注意すること、にしました。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた久しぶりの更新

2018-06-20 21:45:00 | 介護・介助


          
     タチアオイの花が咲き始めました


話題にすることには、事欠かない生活をしてはいるものの、なかなかブログを書く

気力が出ず、ストレス解消にドライブに出かけたり、美術館、映画を見に出かけたりは

していたのですが、家に帰れば元の木阿弥。


先月末、叔母の付き添いで総合病院へ。

先週の金曜日には二人を連れて、病院へ。

叔母の治験検査、と診療結果を聞き、叔母も仲良く不整脈、心房細動。

母は治験の薬を頂き、呑み始めました。叔母は来月から。

私の結果は、今月の6日に診察があり、8月末に心房細動のカテーテルアブレーション手術を

受けることになりました3泊4日だそうです。来月は日程確認診療。

入院は、出産時以外、初めて。早々に、母と叔母のショートステイを頼みました。


最近、母と叔母の喧嘩が絶えません。記憶が消える時間差があるので、覚えている

叔母が母を攻め立てるように、いつまでも母の言ったことにこだわったり、

探し物を誘導するような質問をするのです。

母も負けてはいないので、そんなこと言うのなら、私は帰る!と怒り出します。

怖い、とか殺される、と言い出すことも。

どこへかえるの?あんたの東京の家なんか、無いよ。お母さんのとこなんて

お母さんはもうとっくに、死んじゃってるわよ。

あー、朝から、探しもののことで喧嘩、夕方デーから帰って来ると、車の中でのことや

帰り際のことで喧嘩。喧嘩するなら離れていればいいものを、一人こっちへ来て

お茶でも飲んだら?と誘い引き離します。

母の肩を持つと、叔母が拗ねて、私は一人ぼっち…と言いだすし、叔母の肩をもつ

と、母はこの家はおかしな、意地悪な人ばかり。となるので、なるべく喧嘩に

首を突っ込まないように、お茶に誘ったりして、話題を違うことに持っていきます。

先日は、ケアマネさんがいらっしゃるところで、喧嘩がはじまり、叔母の拗ねも

はじまり、普段のきつさが分かっていただけたようでした。


で、夕方二人が帰るまでの間に、あるいは夕食を頼んで、逃避行。

次回は逃避行先の、自然の癒し、の話題を。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次回、家族旅行の行き先

2018-04-21 23:33:42 | 介護・介助

 

     

      昨年地植えした、北海道のスズラン ♪

 

昨日は総合病院へ、母の診察日。叔母は一人でデーサービスへ行きました。

母も不整脈、心房細動。

80歳以上の治験を勧められ、少ない量の薬orプラシボを試すことに

なりましたが、薬かプラシボどちらになるか分からないのだと

母の場合はどうか薬の方でありますよう祈るしかありません。

母にはプラシボなんて、関係ないのに!

しかし、利点は定期的な無料検査です。そして、無料ではないけれど

毎月の定期的診察。これらは、安心感があります。

何かあったら、すぐ救急で対応してくれそうです。

来週は叔母の診察。さて、どうなりますか。

 

今朝、テレビで塩原の話が出ていた時です。

叔母が母に、小さい頃、お母さんが亡くなる前

毎年塩原に行ってたわね。と話しかけ、思い出していました。

もう780年前の話です。

そして、旅館の名前まで覚えていたのです。

みょうがや、という名前だったけど、まだあるのかしらね。

というので、私は興味津々、早速ネットで調べて見ました。ありました、ありました。

昔はモダンだったと思われる外観の写真もありました。

叔母は、みょうがやというけど、茗荷じゃないのよ、明賀屋と書くの。

とそこまで覚えていたのです。

素晴らしい!!何故それを早く思い出さなかったのか

急に記憶が蘇ったのでしょうね。

現在、旧館は太古館といって、戦時中は女子学習院の疎開にも使われていたらしい。

今でも、内親王様の居室が、当時に近い状態で保存されていると書いてありました。


自宅から車で
3時間以上かかりますが、休み休み、秋は其処へ訪ねてみたい。

と思いました。

兄が海外から帰ってくるのに合わせて、行っても良いかもしれません。

珍道中間違いなし。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院に一泊付き添い

2018-01-24 22:27:27 | 介護・介助


     
     駅のPARKING付近に咲く、ヒイラギナンテン




     
     花の少ないこの時期、心温まります


昨日の朝、母と叔母は雪のため、早めのデーサービスのお迎えで

出かけて行きました。私が一息つき、さて掃除洗濯に取り掛かろうかと

しているところ、電話です。番号は、デーサービス。

さては母に熱でもあったか、と思いながら受話器を取ると、到着した途端

左足が上がらず、呂律が回らないし、涎も…、脳梗塞ではないかとのことで

急遽、かかりつけ医に電話し、救急車を要請と受け入れてもらえそうな病院名を

お聞きしました。

デーサービスに救急車を呼んでもらい、私は走ってデーへ。幸い近くだったので

救急車より早く駆けつけることが出来ました。母は別人のような顔つきです。

救急車に同乗し、隊員の方の質問に答えたり、受け入れ病院を探しているうちに

顔色も戻り、目も活き活きとして来ましたので、少し安心できました。

受け入れ病院は、やはりかかりつけ医の教えてくださった病院でした。

到着してすぐのMRI検査では何も映らず、次の日に出ることもあるので、と

即入院となりました。一日もしくは一週間程度の入院だと聞かされ、一日で

帰れますようにと、祈りに祈りました。

手続きやら、連絡やら、お昼も食べ損ねるほどのヒッチャカメッチャカ。

やっと落ち着いたのは、病室での夕食後(私の夕食は海苔巻き2個)。

昨夜は、ここは何処?このヒモや管は何?と困惑する母に何十回もなだめ

説明し、それでも何回も看護師さんに来ていただく羽目になりながら、一夜を

明かしました。



今朝の朝焼け



そして、今日の検査結果は、小さな梗塞が見つかったにもかかわらず、担当の

先生は麻痺などの症状もないし、帰ってもいいのでは、と思うのですが

ご家族はどうですか。

入院していたからと言って、完治するというわけではないでしょうし

母も何本もの線や管に繋がれて何日も過ごすのは、不自由で可哀想です。

帰って気を付けながら、自由の方が。というと、僕もそう思います。

意見一致で、一日入院で帰れることに!

その代わり、我が家の近くの循環器クリニックに通うため、紹介状を書いて

下さることになりました。(合わせて、かかりつけの先生にも)

母の不整脈のために受診するのですが、私も不整脈(治っていればいいのですが)

見ていただこうかな?と思っています。

看病は体力いりますから、私が元気でいないと…です。。。


一日入院とはいえ、お医者様も看護師さんもとても感じのよい病院でした。
                     (日本医科大学千葉北総病院)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姉妹ゲンカ

2017-12-12 22:22:00 | 介護・介助


     



今月、これだけの美術館へ、昼の時間を工面して行っていたにも拘わらず、ブログ更新

出来ずにいました。

ゴッホも良かったけれど、安藤忠雄氏のデザイン、好きです!

やはり、認知症の母と叔母と3人での暮らしは、いろいろな事件やら、しなければ

ならないことが多く、忙しい。おまけに、自分のやりたいこと、舞台俳優業や

美術、映画も見たい、など、わがままなので、自分で自分の首を絞めているところも

あるかもしれません。アハハハ…ハ。


当事者は疲れますが、聞いていたら笑えそうな話に事欠きません。

金曜の夜のことです。母と叔母の部屋から、なにやら不穏な言い争いが…

覗いてみると、叔母が母をベッドに押し倒し、ぼこぼこ打とうとしていました。

あわてて止めに入りましたが、母が叔母に「あんたなんか呼んだ覚えがないのに

何で来たんだ」と言ったとか。叔母がそれを聞き、切れたようです。

しばらく二人を離しましたが、母はすぐ忘れましたが、叔母は鼻息荒く、一人

ブツブツ文句を言っていました。

多分叔母のお節介が過ぎたのでしょう。つねづね、叔母に「叔母さんは、親切だけど

母を少し放っておいて、自分でしてもらうようにしてくださいな」と言っているのですが

何かと手や口を出しては、嫌な顔をされています。

次の日の朝、叔母はめまいがすると言って、一人デーサービスを休み寝ていました。

夜中にトイレに行こうとして、滑って頭を打ったと。

次の日も寝ていましたが、食事は私がベッドから食卓へ介助してあげると

起きてくるのですが、食事は普通に食べられますし、食後は自分で動いて

寝ているかと思うと、母のベッドの布団を敷いたりしていました。  ?

昨日は、叔母がめまいは目から来ているのかも知れない、というので、私も休み

そろそろ白内障の手術をした方がいいと思い、眼科へ一緒に行きました。

検査すると、「白内障の手術はしていますね。」とお医者様。

え?白内障の手術はまだ早い、と何年か前に言われたと本人に聞いていたので

目が・になりました。結局目は何でもないので、メガネを作るべく視力検査のみ。


午後一で、いつもの訪問診療のお医者様に診察していただき、紹介状をもらって

総合病院へ。CT検査をしました。

異常なし、頭も傷なし、ちょっと打ち身のように赤くなったところはあるものの

薬も塗らなくて大丈夫、めまいの薬を出しておきましょう。

と、一日がかりでした。

本人、入院するんじゃないか、明日にも死にそうなことを言っていたのに、病院から

の帰りは歩調もしっかり。病は気から!

結局、心配してほしかった…のでしょうか。。。

誰かの役に立ちたい、誰かに必要とされたいと思うのは、当然ですものね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親孝行企画 4

2017-11-03 21:23:15 | 介護・介助


今回は、初めて叔母を含め、三人での1泊旅行になりました。

場所は、犬吠埼。

車で2時間弱です。我が家をゆっくりと出発し、佐原の美味しい鰻屋さんで昼食を摂り

ました。二人ともうな重を驚くような食欲で、ごはん少しを残して食べてくれました。

私の方が残すごはんが多く、参りました。二人とも、元気な証拠!よかった。

ホテルチェックイン3時半。

海を眺めるのは、やはり気持ちがゆったりします。

部屋はベッド2つの部屋と畳の部屋続き。母と叔母はいつもベッドなので、助かりました。









部屋に入ると、目の前の海に白い月が、満月は4日ですが、2日の日も

ほぼ丸い月が夕焼けの雲の上に、浮かんでいました。部屋の窓からしばし、海の景色と

夕焼けの空、月を眺め、運転の疲れを癒しました。夜は曇ってしまい、遅くには雨となりましたが。

母と叔母は、波に洗われる岩々を観て、だれか人がいる、とか、馬がいるとか言って

不思議そうに、二人で話しながらいつまでも見ていました。


 

叔母は白内障なのですが、眼科に行くように誘っても、まだ早いと言って聞きません。

幾ら私が、岩よと言っても、耳を貸しません。・・・ま、いいか。そう思いたいのかもしれません。

そして、その後温泉に入りに、大浴場へ。

叔母は脱衣場でいつまでも脱がないので、促すと、温泉は嫌いだとか、お姉ちゃんを見守るために

ついてきとか言い出し、母にあれこれ指図しだすので、母は私一人で大丈夫だから、

入らないのなら、部屋で休んでいたほうが叔母さんも疲れないからと帰ってもらいました。

母や叔母は、デーサービスで週4日お風呂に入るので、最近は家のお風呂には入りません。

一緒に温泉は、半年ぶりくらいです。

着替え、身体洗いなど、母は介助が必要になっていましたが、支えながら一緒に湯船に入ったり

露天風呂にもは入れました。


私たちが部屋に帰ると、叔母は、身体を拭いてくると大浴場へ出かけましたので、一人でゆっくり

入りたかったのかも知れません。

母も叔母も疲れていたので、夕食もそこそこに、早く就寝してしまいました。

母のベッドインまで手伝ったら、私の勤めは終わり。

私はそれから、一人でゆっくり温泉につかり足腰を伸ばし、ビールを飲み、部屋で本を読み

眠りにつきました。


今朝早くは、雨が降っていましたが、10時頃には止み、晴れて来ました。ドライブ日和!

本日は予定通り、九十九里へドライブし、お昼はハマグリの網焼きと海鮮料理でしたが、

叔母は車の中で、昔食べたハマグリの話をしていたので、お店で勧めようとしたら、

私は食べない、昔の味と違うから、思い出を大事にしたい、と頑固に食べませんでした。

母は一つ食べて、噛みきれず、断念。(ひょっとしたら、叔母も、ハマグリは今はもう

食べられない、と思って言っていたのかもしれません)

叔母は突然パンが食べたい、私はパンが好きなの、といい出し、メニューにあった

パンの器に入ったハマグリのクラムチャウダーを食べました。

母はチャウダーも海鮮も少しづつ食べられました。

今日は休日だった所為か、私たちは2番目くらいで大して並ばずに座れましたが、お店を出る

時は、随分と待つ方が多くなっていました。


3時前には家に帰りつき、一休み。

二人のお供は大変でしたが、いい旅になりました。

楽しんでもらえたかしら・・・。

明日になったら忘れているかもしれないけど、海を見て、一緒に温泉に入って、何か

感じてくれていたら、それでいいんですが。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

微笑ましい姉妹

2017-07-11 22:20:00 | 介護・介助


 
 宿根向日葵 2年目です。毎日暑いですね。


最近、母があまり長いお喋りができなくなったのですが

そのぶん叔母が色々喋っています。余りに微笑ましかったので

書いておくことにました。

昨夜、叔母がテレビを見ながら、母に話しかけていました。

テレビは、CMを流し始めていました。夏期講習のCMで

かき氷が食べたい!とハイジが言うのを聞いて

叔母が母に、外国にはかき氷なんてないんでしょ。ねぇ~。この頃は

食べるようになったのかしらね。 世の中変わったのね~。

母も、分かってか分からずか、テレビを見ながら、ふーん、そうね。

と、納得。    笑えました。


母の話は支離滅裂、あれがこうで、探してたんだけど、あれだったから

~で~だからもういいの。うん。

叔母:それで見つかったんでしょ。 母:そうなの。

叔母:だったらよかったじゃないの。

てな具合に、会話成立しています。

こんな時は、仲良くいい感じなのですが。

ひとたび合わなくなると、叔母の口撃が始まるので、ハラハラします。


昨日のことです。私が朝階下に降りていくと、叔母が母を

口撃しているところでした。はっきり言いなさいよ。

あんたはフニャフニャ言っててわかんないわ。

母:家に帰りたい。

叔母:帰ろうったって、家なんかもう壊してて

ないんだから。

母:じゃあ、どうしろって言うの?私がここにいちゃいけないんでしょ。

叔母:そんなこと言っちゃいないでしょ! 

ここまで聞いていて、さて出て行かねば、と朝食の支度を止めて

間に入って行きました。

亮子さん、イライラしないで!

弘子さん、ここに居ていいのよ。ここは弘子さんのうちなんだから。

弘子さんは私のお母さん、私は弘子さんの娘なんだからね!

ここでは、安心していていいのよ。母は、ありがとうと情けない声を

出して言いました。

叔母は、あーあ、あんたはかわいそぶってるけど、私の方がよっぽど

一人ぼっちで、かわいそうな年寄りなんだから。

と呟くので、言いました。

おばさんはかわいそうなんかじゃないわよ。

血の繋がった、お姉さんと、姪と一緒に住んでいるでしょ!

 

ここで、二人はなんとか落ち着き、朝食の支度に戻れました。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雨の中・・・☔

2017-06-28 22:45:05 | 介護・介助


今朝は、小雨。

デーサービスの休みの日で、退屈そうな母と叔母の顔を見たら

さつきデーサービスをしたくなり、雨の似合う大賀ハスを見に

行くことにしました。6月末からが見ごろのはず。


目指すは、川村記念美術館の庭園です。例のごとく、出かけるまでに

かなりの時間がかかりましたが、仕方ない。

急がなければならないこともなし、笑いながら待ちます。


庭園内での 雨の似合う花はもう一つ、紫陽花 も出迎えてくれました。

蓮池に行く途中の散策の小道には、沢山の紫陽花が、雨に濡れ

美しさを増していました。

 





 





 





 





  
 

紫陽花も、大賀蓮も、毎年観たくなる、美しい花姿です。

大賀蓮、咲いていました。

傘をさしていたのですが、帽子をかぶっていたので、傘を母に預け

写真に専念しました。(笑)


 





 





 





 





 


素敵でしょう?

まるで、光がさしているようです。

大賀蓮、是非機会を作って、見に行ってくださいね。


庭園のお花を堪能した後は、美術館内レストラン・ベルベデーレ

にて、三人でランチを頂き、二人も満足したようです。。。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする