今朝は曇り。
ちょっと遅刻気味で老健へ急ぎました。
しかし、途中 雲が波打っていて、太陽光を通しとても美しかったので、
車を止めて シャッターを切りました。
写真よりずっと綺麗でしたよ。 午後には晴れましたが・・・。
施設では、(日曜から)インフルエンザが再びどこかから入り込んだらしく、発熱した方や
疑わしい方たちが、お部屋にいらしたので、広間は人数が少なくて寂しかったです。
本日より外部者は面会謝絶になりました。
ということでグループでのミーティングは中止。
すべて個人ミーティングに切り替えました。
娘が近くに住んでいるのにさっぱり顔も見せない!
と嘆いている方。娘さんのところからショートステイできているのです。
ずっと九州で暮らしていたので、夫との暮らし、夫がなくなって寂しくなった暮らしは
強烈な記憶として残っているのですが、娘の家に来て時々老健に来ているという
最近の短期記憶が全くないのです。
通りかかる度に、同じような悩みをぶつけられます。時には、九州に帰るお金が盗まれた!と。
一緒に娘さんの冷たさを嘆いたり、心配したりしているのですが、切なくなります。
娘さんは遠くに嫁いでしまったけれど、会いたい!
という方も。 息子は二人いるけれど、一人はここで働いているからその姿をいつも
見ていられる。だから私はここにずっといるの。と、入所者の男性を指差す。
息子さんの話を一緒にすると、とても幸せそうな目をされます。
こんな時もとても切なくなります。
ご自分の記憶が曖昧になっていることの不安やさみしさを
どうしたら和らげることができるかを、
その方独自の方法で見つけていらっしゃるのでしょう。。。
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