今日まで集中して稽古していた「第六号病棟・アンドレイノ幽鬱」は
順調に進んでいます。
明後日からはしばらく「ともしび」に集中します。
今日は早めに稽古が終わったので、家へ帰る電車を途中下車して
江東区の東京都現代美術館へ行きました。
アニメーション作家、フレデリック・バック 「木を植えた男」展を観に!!
清澄白河駅に着いたら大雨で、しばし足止めされ小雨になるのを待ちました。
おかげで閉館1時間前、受付終わり15分前に滑り込み、
しばらく入口付近の大画面でのアニメ「木を植えた男」を見ていた
のですが、彼の絵は、とてもとても優しい!!
その優しさに包まれるようでした。
原作者のジャン・ジオノはこの話を実話と偽っていたというエピソードも
ありましたが、実話だろうがフィクションであろうが関係がありません。
素晴らしい作品だと感動しました。
彼の絵は、素晴らしい! 想いが溢れています。
15歳から始めた絵の数々、本の挿絵、テレビの仕事、アニメ映画、
(1000点以上)どれを見てもその優しさがありました。
日本のアニメ作家高畑勲や宮崎俊が影響を受けていると言います。
「クラック」と「木を植えた男」の2つの作品が短編アニメ-ション部門で
アカデミー賞を受けています。
短編といっても「木を植えた男」は30分。
5年以上の歳月、20000枚の作画で作り上げられたのです。
帰ってきて、もう一度見たくてDVDを注文しました。
きっと何回も見るし、子どもたちにも友人にも見せることになると思います。
私の「星星の扉」ではないけれど、心の扉が開かれ、
優しさに満たされるでしょう。
稽古後に展覧会は少々疲れましたが、行ってよかった!と思えました。
今朝、ゴーヤの蔓の上の方に
3~4㎝の小さな実が3つ生っているのを見つけました。
ムフフ・・・。
やった!
し、しかし食べられるのはいつのことやら・・・。
我が家のが大きくなるまで待ち切れず、
今夜はゴーヤを買ってしまいました。
沢山出来たら、差し上げます!とか言ってしまったけれど・・・・・、
大丈夫かしら・・・。