”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

プロの目

2007年09月05日 | Weblog

先日こちらの靴をデパートで購入しました。
ここの靴は疲れないし、足に合うようなので、
もう何年もこのメーカーの靴ばかり履いています。
元々はヒールのある靴が好きなのですが、
関節を悪くしてしまってからはヒールの高い靴は履けません。
ちょっとオシャレしたいときもあるのですが、
実用性の高い靴はやはりオシャレとは言い難く‥
ちょっと寂しいです。

デパートはめったに行かないのですが、
この靴の品揃えがよい新宿京王へ
いつも通りこのメーカーの中から、
少し細身で可愛い系の靴を選んで試し履き。
うーーん、ちょっとだけ緩いかなぁ‥と
店員さんに相談すると、
「この形よりはこちらの方がお客様の足には合っていると思います‥。」と
いつもはいているタイプを勧められる。
「いえ、これは持っているので、細身の形のが欲しいんです。」と伝えて、
細身の1サイズ下を持ってきて貰うがこちらではやはり小さい。
でも、形はすごく可愛い。これが欲しいなぁ‥。
中敷きを敷いたらどうか‥とか同じ細身タイプで少しデザインの違う靴も
試してみる。ちょっと我慢して、これ買っちゃおうかな‥と思った時に、
店員さんはいつもはいているタイプのかかとが低い靴を持ってきた。
「今履かれているものでお色違いもありますので‥。」
えーん、だからこれはもってるんだよう‥と思いつつ履いてみると、
あぁ、やっぱりこっちの靴の方が全然楽だ‥
ちょっとの違いだと思ったのにこんなに違うのか‥と愕然とする。
かっこは確かに細身の方にひかれるけど、
我慢して履くのはやはり限界があるんだろうな。
ということで、結局いつもはいているタイプでデザインが少し違い、色違いを購入。
やっぱりプロの目は違うのね。
普通の店員さんだったら面倒だから「お似合いですよ。」の一言で
細身の靴を買わせちゃった方が楽なのに、
ちゃーんと足のこと考えてくれてるのね‥。

ステッチの在庫が最近また増えつつあります。
誰かプロの目でアドバイスしてくれないだろうか‥。
「これは買っても一生刺さないので辞めた方が良いです。」とか
「このタイプはあなたの実力では無理ですから、もうちょっと後になってから‥
今はこのタイプから始めて勉強しましょう‥。」とか(笑)。
そうすれば私ももうちょっと賢いお買い物ができるんだけど(^_^;。