ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第142回

2011-09-15 21:18:39 | おひさま
和成に届いたハガキは、戦友の奥さんから。
その戦友とは、ずっと一緒で、一緒に戦って、一緒に生き残った仲間。茂森こうすけ。多治見で美濃焼を作っているという。その戦友が、肺病で長くないらしく、和成に会いたがっているというものでした。
「行ってもいいかいね。」と和成。「いっといで。」と徳子。「もちろんです。」と陽子。「いってこい。」と道夫。
和成がいなくても、お店は大丈夫なんですね。それも、何だかなと思いますが。

日向子と杏子は、ままごと。
和成がお父さん役で一緒に。

【きょうのツボ】
日向子が、「違うよ、お父さん。これは、おそばだよ。」と言ったところ。
和成は、ごはんのつもりで食べていました。

家族写真をもっていく和成。戦友の気持ちを思いやり、「たまんないな。」

翌朝二食分のお弁当を作る陽子。
「いってまいります。留守をお願いします。」
なんだかね、和成さんが遠くへ行ってしまうようで怖かったとナレ。え?もしかして、和成は、このまま帰ってこないとか?

おひさま 第141回

2011-09-14 22:16:30 | おひさま
久々に満島さんの演技に泣かされそうになりました。
井上真央さんも好きな女優さんですが、このドラマを見ていると、満島さんの迫力には及ばないかもしれないと思います。

陽子と富士子が、育子を助けにきたのに、育子はどうしても帰らないと主張。
陽子は、あっさりと安曇野に帰ります。もっとねばって欲しかったのに。
結局、富士子ひとりで、育子を救うことになります。
富士子は、育子に、自分はお節介は好きではないけれど、約束は守る主義だと言います。
陽子との約束-一度だけ助けるというのを実行したのです。

【きょうのツボ】
警察から出る育子に「おいしいものでも食べにいきましょうか。」と言う富士子。
毅然としながら、いざというときに優しさを見せる富士子、素敵なおばあさまです。

育子の話をする陽子に、育子から電話がかかってきます。
「バーカ、陽子のバーカ。」「バカはそっちでしょ。」あまりバカを連発するのは、好きではありません。
が、「大事な約束、無駄遣いしてんじゃねえよ。」と育子。「いっぱい貸しがあるんだから。一生かかっても、返してもらうんだから。」と陽子。
「わかってるよ、陽子大好き。」「私も好き。」というところは、良かったです。

お店は少しずつ、お客さんがくるようになります。
夜の学校も再開。
陽子のそばづくり修行が続きます。
ある日、ハガキを読んで顔を曇らせる和成。

おひさま 第140回

2011-09-13 21:35:46 | おひさま
開店したばかりの百白花では。
「静かだね。」「静かですね。」「ま、なんとかなるだいね。」というのんきな会話がとびかいます。
確か、借金が残ったのではないでしょうか。借金を返すためにも、お店を繁盛させなければならないのでは?
のんきすぎる丸山家にイラッとしてしまいます。どうやって家族6人、食べていっているのでしょうか。

育子の弟・一郎が「はるかぶり」に陽子をたずねてきます。
「はるかぶり」ということばが、突然出てきたので、調べてみたら、安曇野の方言で「久しぶり」という意味らしいです。
一郎役の須賀健太君、声変わりして大きくなりました。もう16歳の高校生なんですね。
一郎から育子が警察に捕まっていることを聞く陽子。
何とか助けたいと思い、富士子に一度だけの助けを頼みます。実際のところ、この話がでたときは、陽子が何に使うのか興味津々でした。道夫がそばを集めるのに苦労していたので、それを助けてもらうのかと思っていましたが。
こういうのに使うのって、どうでしょうか。育子は、警察官をつきおとしてしまっただけなので、罪は軽いのではないでしょうか。早晩出てこられたように思います。

育子は、「ここの人があやまんない限り、帰んねえ。」と。

おひさま 第139回

2011-09-12 22:36:28 | おひさま
家族6人で再出発。
「お客さんくるかねえ、こんなとこに。」と徳子。
お店の名前は、「百白花(ひゃくびゃっか)」と富士子が命名。そばの白い花のように、みんながほっとできる場所、お客さんがたくさんくるように、千や万ほどよくばらない。

そば修行を始める陽子。今さらという気がしないでもないですが。
以前も修行してませんでしたか?しかも、生徒ひとりに先生3人は、余計かも。

東京では街頭録音のときに、育子が留置場行き。
どうやって助けるのでしょうか?

物語がたんたんとすすみすぎて、おもしろみがなくなってきています。
きょうのツボも、今回はなしです。

おひさま 第138回

2011-09-10 21:43:27 | おひさま
あの家の近くに畑があり、そばにはぴったりらしいです。それで、すっかり乗り気になる道夫と徳子。

【きょうのツボ】
道夫が「あそこで、そば屋が繁盛するのかい?」と言ったところ。私も、それは大きな疑問でした。松本に比べると人通りは少ないし、わざわざそばを食べに来る人がいるのでしょうか。

あの家の持ち主は?陽子の予想は、真知子の父。安曇野の帝王ですし、今は町長ですから。
まさか、ユキだとは予想外です。安曇野に雑貨店以外に家をもっていたなんて、どうやって成功したのでしょう?そこらへんを詳しく教えて欲しかったです。
しかも、あの家は、陽子が子供の頃からあったらしいです。以前にも書きましたが、築何年?
ユキは、あの家を譲る代わりに三つの条件を。
1.ユキが開く雑貨店でも、おそばを販売 2.松本のお店の跡地を買いたい 3.いいお店にしてください
この交渉はスムーズにすすみますが、松本の土地とあの家、丸山家に借金が残ったようですが、あの家にはそれほどの価値があるのか?と思ってしまいました。そういえば、家具も残っていましたっけ。


おひさま 第137回

2011-09-09 22:37:15 | おひさま
茂樹のことが好きかと聞く陽子に、育子は「須藤茂樹さんのことは好き。」とはっきり答えます。たとえ親友でも言いにくいことだったし、聞きにくいことだと思うのですが。真知子と春樹のこともあるし。
陽子は、「私の大好きな人同士だなあ、嬉しいなあ。うまくいったらいいなあ。あと兄をとられてしまうみたいで、ちーとだけ嫉妬した。」と本音を。
育子は茂樹と、今はそれぞれの場所で頑張って、お互い年をとって一人だったら、一緒になろうと約束した話をします。「なんだか映画みたいね。」と真知子。そして、誓約書を見せます。

【きょうのツボ】
誓約書が、一枚では書ききれなくて巻物だったこと。真知子の夫は、大変です。

現代に。
房子が「赤い屋根のおうちっていうのは、ここですよね。」陽子が「でもね、答えを先に言っちゃったら、つまらないものね。」え~今さらと思いました。案の定、房子が「今までも、けっこうありましたけどね。」
携帯に電話。育子からかと思ったら、なんと夏子先生。ご健在とは!何歳でしょうか?学校を作って学長をしているそうです。

赤い屋根のうちを道夫と徳子にみせる陽子と和成。

おひさま 第136回

2011-09-08 21:41:50 | おひさま
和成と陽子の会話。
「なんか悔しいよね。父さんと母さんばっかりちゃんとしっかり考えているみてえだし。先を越された感じだなあ。なんかないか、陽子。」
「何が驚くでしょうね。漫才?」いくらなんでも、漫才はないよね。
「もうちっとまともに考えておくれや。無理だで、漫才は。俺は、そば屋はやりてえ。でも、丸庵じゃなくて。」なぜ丸庵じゃだめなんでしょうか。丸庵のあった場所は、丸山家のものではなかったのでしょうか?同じ場所で再建することも、考えていいんじゃないかなと思うのですが。それだと現代の陽子が住んでいるあの家につながらないですね。
みんなの夢の話になり、みんなの夢がかなう場所を探し始める二人。
陽子があの家を提案。予想通りです。そして、行ってみることに。和成も気にいったようです。

次の日、白紙同盟。真知子宅。
秦野が帰宅。三人のためにおやきを買ってくれたようです。

【きょうのツボ】
秦野が「白紙同盟のこと、最優先事項にさせていただきますって結婚するときの誓約書に書いてあったし。」と言ったところ。
地味ですが、なにげに笑いをとる秦野。

結婚するときに誓約書って・・・
真知子もやるもんですね。すっかりかかあ天下の秦野家。

陽子が育子に「育子、茂樹兄さんのことだけど。好きなの?」で、つづく。
三回連続、会話の前でとまるって、いかがなものかと思うのですが。

おひさま 第135回

2011-09-07 22:25:22 | おひさま
道夫は、起きたことをいつまで考えたってしかたねえ。→丸庵があったから、あったものを守ろうと思っていた。→一からちゃんと考えてみたら。→おめえたちが決めたことを全力で支えていく。→二人で話し合って決めておくれや。
道夫が言いたいことは、よくわかりますが、そば屋をやめることを含めてというのは、納得できないなあ。引退するには若すぎる二人だし。そば屋以外のことを道夫ができるとは思えないし。道夫には、そばに対して愛着があるだろうし。
徳子の「あたりまえみたいにさあ、あったものがなくなっちまうことがあるんだなって。」という言葉が、心に響きました。
和成は「わかんねえよ、まだ。」陽子は「和さんの決めたことに。」

作戦会議が終わり、良一と茂樹が合流。
良一は、茂樹が子供の頃は怖かったけれど、だんだん優しい人になっていったと。
「お父さんが怖くていられるのは、お母さんがいるから。」と徳子。「須藤さんは、お母さんの分の優しさを、あんたたちにあたえなけりゃならなかった。」と説明します。

【きょうのツボ】
和成が、「でもあれだね、うちの場合逆だったけど。」と言ったとき、「どこが」「ちっとも」「うーん」とハモる道夫と徳子。二人の息はぴったり。

その後、月見酒。

翌朝、二人きりになった陽子と和成。和成が「俺の考えを言うね。」

おひさま 第134回

2011-09-06 19:42:11 | おひさま
育子からは、たくさんのお土産が。
カステラ、クッキー。日向子にお人形。杏子にクレパス?男性陣に手ぬぐい。女性の皆さんに、女性らしい気持ちを忘れないようにと刺繍入りのハンカチ。みんなが、女の子に戻って幸せな時間。

【きょうのツボ】
日向子が音楽にあわせて踊っているところ。将来楽しみですね。

その音楽は、飯田小太郎とオクトパスで「良き人生を」。やっと気づいてもらえました。3度目の正直?

良一と茂樹が帰宅。
育子に「ご苦労様でございます。順調に落ち続けているようで。」とからかわれる茂樹。二人の様子を見て、徳子は「仲良いね。なんか、好きあっている感じだよね。」
陽子は、育子がすぐに東京へ行くので切ないと思います。

村上堂の夫婦、教え子たち(ハナ、ケイコ、圭介)が、見舞いに。
おばあさまから、お見舞いと手紙。

「これからどうするか考えねえとよ。」と道夫が話し始めます。

おひさま 第133回

2011-09-05 22:16:19 | おひさま
火事が起きたあと、近所づきあいしていた節子と安子の別れがやってきます。
節子は、浜松の娘のところへ、安子は、息子のところへ、身をよせます。
二人とも高齢なので、また店をだす元気がないようです。
いつも別れは悲しいです。

丸庵の焼け跡から、たくさんの食器、テーブルが焼け残ります。
それらを再生する丸山家。またいつか使う機会があるのでしょう。

安子が須藤家に。

【きょうのツボ】
節子が安子に「あんたさあ、あれ持ち出したかい、金庫。」「あたりめえだろ。」「いっぱいため込んだんだろうなあ。」「もちろんだよ。」「で、どのぐらいためこんだんだい。」「おせえねえよ。」節子と安子ののやりとりは、小気味良いです。でも、憎まれ口をたたきながら、本当は仲が良いのでしょう。

節子と徳子の別れ。こちらも涙なしでは、すみません。
節子は道夫に徳子のことを頼みます。

さくらんぼを持ってくる真知子。東京からわざわざやってくる育子。
陽子は良き友達を持っています。


おひさま 第132回

2011-09-03 22:11:28 | おひさま
丸庵が焼けてしまって一番力を失ったのは、徳子。当然だと思います。徳子は生まれてからずっと丸庵にいたのですから。和成も同様ですが、時間が違います。まさか丸庵以外での生活が始まることを徳子は、予想していなかったでしょう。しかし、安曇野で家族の夢を語るとき、徳子は「別の場所に住んでみたい。」と言ってましたっけ。

丸山一家+節子+杏子が頼ったのは、やはり安曇野の須藤家。
あたたかく迎え入れてくれる良一と茂樹。

【きょうのツボ】
茂樹が「いいね、にぎやかなのは。」と言うと良一は「いつも茂樹と二人だったからな、茂樹の顔はみあきた。」

男たちが松本に焼け残った物をさがしにいき、杏子は日向子をつれだし、気を利かして節子は別の部屋に。
陽子と徳子の二人芝居は秀逸でした。
「丸庵がなくなっちまった。」と泣く徳子を抱きしめる陽子。「大丈夫ですよ大丈夫。私たちは、これからもっと幸せになるんですから。私がしてみせます。こんなことで負けませんよ。しっかりしなさい、ほれ丸山徳子。」陽子は強くなりました。今までは徳子に励まされることが多かったのに。
陽子のおかげで立ち直ろうとする徳子。
ピンチはチャンスなんだって、失った分だけ夢に近づくチャンスなんだってとナレ。あのおうちを買うことになるのかな。

おひさま 第131回

2011-09-02 21:42:39 | おひさま
幸せいっぱいだった丸山家に不幸が訪れます。
丸庵が火事で焼けてしまうのです。
戦前の訓練で、丸庵は焼けてしまうのではないかという場面があって、戦争中気にしていましたが、焼けませんでした。せっかく戦火をくぐり抜けながら、火事で焼けてしまうなんて。延焼を食い止める方法は、なかったのでしょうか。

タイトルの前に、ユキの台詞「お店っていつでも入り口があるっていうか、いらっしゃいって感じがありますよね。」にのせて、いろいろな人が丸庵ののれんをくぐるシーンが良かったです。のれんをくぐったのは、安子、節子、茂樹、富士子、杏子、ハナ、ケイコ、カヨ、タケオ、そして日向子と陽子。これも、丸庵がなくなるという前触れなのでしょう。

安曇野を歩く陽子と和成。
相合い傘です。いつまでたってもラブラブの二人。

望月先生の裁縫教室に大勢の生徒たち。
陽子、徳子、真知子、ケイコ、ハナ、杏子、カヨと。
望月先生によると「洋裁は人生の縮図」
一方、男組は、道夫と村上堂のご主人、和成とタケオと秦野の二組に分かれ。
和成組は、妻が怖いという話で盛り上がります。タケオは、ミツは自分にべたぼれなので、自分がびしっと言えば、すぐにしゅんとなると言いますが、びしっと言ったことがないらしいです。

【きょうのツボ】
秦野が、真知子のことを「怒ると全部敬語になるだいね。」と言ったところ。
やさしそうに見えて強い真知子。

数日後、松本で火事。丸庵から遠いのに、風が強くて延焼。
丸山一家は、どうなるのでしょうか。

おひさま 第130回

2011-09-01 22:36:42 | おひさま
ユキは、田中ユキから結婚して夏川ユキに。
和成が「あれ」に似ているで盛り上がる丸庵。
ユキは「お店って、いつでも入り口があいているから好き。」と言います。
ユキは、安曇野にお店をつくるようです。故郷に錦を飾るというところでしょうか。

陽子と和成は、須藤家に。日向子は杏子と遊んでいるので連れてこなかったとのこと。
がっかりする良一と茂樹。
そばようかん?を試食する良一と茂樹。和成の発案。

陽子にいつ医大に入れるのかと問われ、茂樹は「いつか。」と。

【きょうのツボ】
良一が茂樹に「いつかというのは、いつかではないんだな。」ベタな親父ギャグですが、けっこううけました。

おひさま 第129回

2011-08-31 21:59:25 | おひさま
杏子の事情を知りたくて、杏子のおじに連絡する陽子。
杏子と日向子が帰ってきます。
「おしろ。」という日向子が、かわいいです。

夜の教室。ケイコとハナがやってきます。ときどきカヨが来ているようです。3年たって、夜の教室は、どうなっているのかなと思っていましたが、3年前と同じ状態で継続。生徒が入れ替わったりしているのかと思っていました。
杏子も参加。「これから生徒になってくれると嬉しい。」とハナが言います。

和成と陽子の部屋で、日向子を寝かしつける杏子。

【きょうのツボ】
寝付いたことになっている日向子が、布団の中でゴソゴソしている様子。そのことが気になって、陽子と杏子の会話に集中できませんでした。

杏子のおじは亡くなり、千津子とは違う他の親戚に預けられます。千津子は、アメリカへ。生きていてよかったです。杏子が預けられた家は子供が多く、居づらい場所だったようです。
陽子は「杏子ちゃんさえそういう気持ちがあるなら、ここにいて働きながら勉強すればいい。」と言います。
杏子は嬉しくて泣いてしまいます。

しばらくして、あの人が。
それは、ユキ。陽子にとって最初の友達です。10年ぶりの再会。


おひさま 第128回

2011-08-30 21:44:58 | おひさま
杏子が登場。
夕陽の陽子と現代の杏子によって、松本にやってくるというネタバレはありましたが。
どんな事情を抱えているのか気になります。妹の千津子は?

昭和25年。日本はどんどん景気がよくなっていった、ものがある、頑張って働けば手に入る、それはとても幸せなことだったわねとナレ。丸庵も、そんな幸せに満ちていました。
看板娘を日向子に奪われてしまう陽子。

【きょうのツボ】
お客さんの「いつもの。」と言う注文にちゃんと応えた日向子。三歳にして、すごい看板娘です。

ジャガイモをまるごとほおばる丸山家5人。こうやってジャガイモを食べるとおいしいです。
ここでも、おにぎりと同様、日向子のジャガイモが転がっていったのを和成役の高良さんがナイスフォロー。
節子が晩ご飯を食べに、安子がウィスキーぼんぼん?のようなお菓子をもってきます。
安子が持ってきたお菓子には、お酒が入っていて日向子は食べられないようです。
それで、日向子が寝てから、こっそり食べる和成と陽子。

杏子から手紙の返事が、急にこなくなったことを心配する陽子。
杏子が、突然丸庵を訪ねてきます。
「今日、泊めていただいてもいいですか?」