ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第96回

2011-07-23 22:34:25 | おひさま
今回は、井上真央さんと高良健吾さんの二人芝居のようでした。
早引きして帰ってくる和さん、理由はお母さんたちに陽子をとられたようでつまんなかったから。
「頑張らないと。たくさんの人が、この子が生まれてくるのを楽しみに待っていてくれますから。」という陽子に、
和成は「今から、それはやめよう。陽子は自分のために自分の子を生む。感謝はしても、背負うのはやめよう。自分のことだけ考えて。みんなのためになんて思わなくていい。」
和成、見直しました。気になっていたのですよ、陽子が頑張るを連発しているのが。周りの人のために。
この和成の台詞も、東日本の震災被災者の方々に向けて、メッセージがあるのではと思います。被災者の方々に「がんばろう」は、もう良いんじゃないかなと思います。自分のために、立ち直れれば良いんじゃないかなと。
和成は、陽子に子供の命名を頼みます。もういつ生まれてもおかしくないときにと思いました。もっと早く頼めばいいのに。

昭和21年11月。
いよいよ出産の準備。
富士子を松本観光につれだす道夫と徳子。ここも、陽子が臨月になって観光というのは、ちょっとと思いました。臨月になって、陽子が旅行するよりましかも。

医学書を読む茂樹。やはり春樹の想いをついで、医師を目指すのでしょうか。
須藤家には、育子が訪ねてきます。

【きょうのツボ】
育子が「豚肉が入ったので、ライスカレーを作りに来ました。」と言ったときの茂樹の嬉しそうな顔。本当に喜んでいる姿がいいです。

陽子の陣痛が始まります。
来週は、出産ですね。