ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ひよっこ 第54回

2017-06-03 23:18:40 | ひよっこ
昭和40年12月22日。
奥茨城トリオ、喫茶店にて。
なぜか怪しい姿の安部さおり。
三男は、自分の人生、日陰すぎだわ、と言ってましたが、案外、自分では気づかないうちに、日向の人生を歩んでいたりして?

乙女たち、だんだんと去っていきます。
その前に、和夫 ひとりで、そっと去っていきました。小林旭の映画きどり。
幸子 雄大と一緒に。「また会おうね。」
豊子 「頑張ろうね。」最後に澄子と抱き合って、たたき合って。良いコンビでした。
時子 みね子と二人で語り合い。
   きっと時子は、心細かったでしょうね。しっかりしているのは、時子ではなく、みね子の方でしたね。
   みね子が、すぐ会いに行くようでしたが。

乙女寮には、愛子、みね子、澄子の三人。
メニューは、トンカツ。
愛子がつくったのでしょうか。

ドアをたたく音・・・つづく。

☆次週への期待度○○○○○○○○(8点)
新登場人物が、たくさん出てきそうです。
乙女寮ロスにもなりそうですよ。
愛子は、どうするのでしょう?

ひよっこ 第53回(6/2)

2017-06-03 23:06:59 | ひよっこ
豊子向島電機の作業場に閉じこもるの回。
豊子役の藤野涼子さんの演技に圧倒されました。
「しゃべりたいんだよ。いやだって、しゃべりたいんだよ。」
初めての反乱。今まで、いやだって言ったことがない豊子。
自分が自分らしくいられる場所をやっとみつけたのに、それが、なくなってしまうという現実。
反乱を起こしてもどうにもならないとわかっているけど、反乱を起こしたかったという気持ち。
痛いほどわかります。
ライン長の松下も、味方になってくれました。

◎本日のよかっぺ
みね子が豊子に、「なくなんないよ。私達がきっと忘れないでいれば、なくなんないよ。」
「最後まで笑っていようって約束したでしょ。」
さすがヒロイン。
でも、みね子の言葉は唐突ではなく、ドラマがちゃんと描いてきたから違和感なし。

豊子は、愛子が言ったように、自分で出てきます。
みね子の「豊子の反乱が、私の歴史年表では大きなできごとだと思います。」というのが、印象的。

乙女寮、最後はカレーライス。
最初がカレーライスだったなあと思い出してしまいました。
あれから、ドラマ上は、8か月が過ぎたなあって。

ここには大勢の乙女達がいて、みんなそれぞれに物語があります。
これも、良かったです。

☆次回への期待度○○○○○○○○○(9点)
何度見ても、泣いてしまう回です。
藤野さんは、大物になるかもです。