スカーレット 第27回(10/30)

圭介とあき子の恋は、順調。
結局、喜美子の「いがくせい」が、効いたのか。
というより、あき子が、圭介のことを好きになったのでしょう。
あき子のおかげで、喜美子と圭介の距離は、ぐっと近づいています。皮肉なものですね。

雄太郎のオーディション。
荒木荘一同で、「雄太郎さんが、うまいこと切られますように。」
「毎回これやるから落ちるんとちゃう。」とさだ。
雄太郎は、毎回落ちているようです。

あき子は圭介に、「荒木荘を出て欲しい。」「荒木荘の話ばかりや。」「女中なんかに選んでもろうて。」
圭介はあき子に、「喜美ちゃんは、僕の大切な妹や。見下したものの言い方は、やめてくれへんかな。」
きっぱりと喜美子を守ってくれた圭介は、かっこいい！

◎今回のお気に入り
圭介の「勝手なこと言われると腹立つし、何言うてんねんて突き返したくなる。けどな、好きな人の悲しい顔は、みたないねん。なさけないなあ。彼女が、あき子が、出て言うから出ることにしてん。」
圭介は、自分でもわかっていながら、好きなあき子の言うとおりにしてあげたいという優しい人だと思います。

圭介が、「喜美ちゃん好きや。妹みたいに大事に思うてるよ。」
喜美子が、「うちも圭介さん、大好きや。」
圭介の好きと喜美子の好きは、意味が違うけれど、喜美子が好きと言えて良かったなと思います。

圭介、喜美子の方が、あき子よりも素敵な女性なのに。気づかないのかなあ。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点）