ポチの女房

専業主婦のつぶやき

青天を衝け 第38回(12/5)

2021-12-29 22:07:28 | ドラマ
「栄一の嫡男」
副題にあるように栄一の嫡男、篤二のことですね。
偉大な父を持つと子供は、大変です。特に嫡男は、偉大な父を継がなくてはならないというプレッシャーもあります。

徳川家康登場。
これは、最終回まで登場しそうです。
日本は、ようやく近代国家。江戸再評価。

明治22年 東京開市300年祭
旧幕臣たちが集まります。栄一は、37歳になった徳川昭武に再会。
栄一は、大きく羽ばたいていました。
多くの偉業に関わり、教育施設や福祉施設の充実をはかります。
ここで、日本女子大創設に尽力した広岡浅子との出会いが、チラッとでも描かれればと思いました。

東京養育院のバザーが開かれ、そこへ、川村恵十郎とやすの姿も。
やすは、「今の御前様をみたら、平岡は、どう思うだろうと。」「忘れないでいてくれて、ありがとう。」

篤二の遊び癖がなおらないので、篤二は、熊本の第五高等中学に、入学させられます。
これも、仕方ないですが、遊び癖って、一生なおらないとも言いますね。
篤二は、おなごを連れて、大阪に逃げます。退学。
篤二は、ていと共に、血洗島へ。
血洗島で、篤二がていに、自分の気持ちを話す場面は、切ないです。
母を10歳のときに、亡くすなんて。人恋しい頃ですよね。

日清戦争開戦。
栄一は慶喜に、「あなた様を世に知らしめしたい。」「御前様の伝記をつくりたい。」
頑なに拒否する慶喜。
日清戦争勝利。
明治30年 慶喜が、およそ30年ぶりに東京へ戻ってきました。
栄一が、ずっと慶喜を敬愛してきたかが、よくわかります。
それにしても、篤二、結婚したようですが、最後の場面、意味深でした。