比嘉家の食卓には、沖縄料理が並びます。
ラフテー、ジーマミー豆腐、沖縄そば。
暢子と賢三がつくったのが、沖縄そば。
和彦が、「今まで食べたそばの中で、一番美味しい。」と言います。
もしかして、美味しくないと言うのではとヒヤヒヤしました。
そのときの暢子の反応も、良かったです。「やったー。」と大喜び。
豚肉の話題になり。
飼っていたアババが、食卓に並んだことを話す賢三。
「生きているものは、他の生物、動物や植物を食べないと生きていけない。人間も同じさなあ。いただきますとは、命をいただくこと、だから、それが、人の道、スジを通すということさ。」ときちんと説明する賢三、素晴らしかったと思います。
とかく忘れてしまいますよね。
食卓には、料理されたものが、並びますから。
そして、しめたのが、歌子の「アババは、お正月に食べるの?」と言ったところです。
戦前は大和世、戦時中は戦世、今はアメリカ世。
沖縄の歴史は、悲しい部分が多いです。
もしかして、そのあたりも描くことがあるのかな。
手作りポストが完成。
比嘉兄妹と和彦の文通が、始まります。
沖縄ならではの遊びを通じて、交流をはかる比嘉兄妹と和彦の姿は、心にしみいります。沖縄の風景も、相まって。
和彦は、運動会が終わったら、東京へ帰ると言います。
アメリカの高校へ行くかも?
史彦が、比嘉一家を那覇のレストランに招待します。
何をごちそうしてくれるのでしょうか。
次回が楽しみです。
#次回への期待度○○○○○○○○(8点)