「新たなる覇者」
秀吉のことでしょう。
天正十年(1582年)6月 清須会議
信長の後継者として、秀吉がおす三法師に決まります。
すごく簡単に描かれました。
家康は、無関係ですからね。
家康は、秀吉を討つことより、甲斐、信濃、上野三国の方へ、シフト。
北条氏と相対します。
正信の黒駒で待ち伏せ作戦により、少数の徳川軍が勝利。
本多正信は、軍師としての才があったのでしょうね。
北条氏から和睦の申し出があります。
12月 羽柴秀吉と柴田勝家との戦が始まります。
天正11年(1583年)4月 賤ヶ岳の戦い
秀吉勢の調略により、柴田勢総崩れ。
徳川家では。
柴田勢を助けるべきという意見が多い中。
正信が、静観が上策と提案。ここでも、正信の案がとおり、家康は、出陣しないことにします。
結果、将来の徳川家の繁栄につながるわけで。
ここで、もし、出陣していたら、徳川家は、滅んでいたかもしれません。
家康は、お市との約束を思い出し、苦悩します。
実際のところ、このドラマのように、家康とお市が懇意だったというのは、あり得ないと思いますが、ドラマ的に、家康が悩むというのは、人間らしくて良かったと思います。
お市の娘、茶々は、助けに来なかった家康を恨むと言います。
これが、将来につながってくると思うと、面白い展開なのかもしれません。
北ノ庄落城。
柴田勝家、お市、自害。
北川景子さん演じるお市は、凜々しくてかっこよかったです。
噂では、茶々の大人バージョンで再登場というのがあるらしく、それはそれで、良いかもと思ったりします。
いよいよ秀吉の天下になりますね。
秀吉を、人として良い面を描いて欲しいと切に願います。