ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ブギウギ 第38回

2023-11-22 21:14:30 | ブギウギ
六郎は、「ものごっつう美味しいわ。」と食事をし。
鈴子に甘えに来たのだと思います。
鈴子には、本音が言えました。「わい、死にとうないわ。」
鈴子と六郎は、血がつながっていないけれど、絆は強いと思います。
これだけ、丁寧に描かれると、六郎は、帰ってこないような気がします。残念ですが。

大阪では。
ツヤが梅吉に、「このまま何があっても、鈴子をキヌに会わせとんていな。」
梅吉はツヤに、「ツヤちゃんは、最高の母親や。」

鈴子の元に、「ハハキトク」の電報。
演出家の竹田が、「舞台を生業にしているものは、親の死に目に会えないと思っていただきたいのですね。」
当時は、いや今でも、その風潮は、ありますね。

◎今回のウキウキ
善一は、「大阪に帰ってもいいと思うけどね。」「自分の苦しい心持ちを味方にして、いつもよりいい歌だと言われるようじゃなきゃ、ダメだと思う。」
善一の言葉を聞いて、鈴子は、「わて、残ります。歌わせて下さい。」

「お母ちゃん、わては、歌手として、もっと大きゅうなりたいんや。」
鈴子の舞台は、いつも以上に迫力ありました。
鈴子、一回り大きくなったのではないでしょうか。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)


映画『アナログ』

2023-11-22 20:40:16 | 映画
予告編を何度も観て、行きたいなと思っていたのですが、なかなか行けず、やっと観に行くことができました。
公開されてずいぶんたつので、小さい部屋で、お客さんは、10名余りでした。

評判が良かったので、凄く期待していったのですが。
映画に、入り込めませんでした。
二ノ宮さんも波瑠さんも、良い感じだったのですけどね。
出会いが余りにも唐突というのがあり、主人公の悟が、今まで恋愛したことないんかい?というあたりに、不自然さを感じました。
波瑠さんのたたずまいは、上品で、女性として憧れます。
そんな人を好きになるというのは、当然なのかもしれないのですが。
恋愛の描き方も、きれいすぎて、現実離れをしているように思いました。
一番、気になったのは、後半、みゆき(奈緒美)が、脳障害と下半身マヒになってから、悟が結婚を申し込むというところです。
介護をかってでるなんて・・・あまいと思いました。
それだけ好きなので、あり得ると言われれば、私が冷たい人間なのだと思います。情が薄いのかも。

ビートたけしさんが、こんな恋愛ドラマを書くというのが、意外な気がしました。デジタルの時代だからこそ、アナログの素敵さを描きたかったのかもしれません。
昔は、携帯電話がなく、アナログの時代でした。そこに、ドラマがありました。そんな想いをめぐらせることができる映画でした。