「カカシみたいなワテ」
昭和15年(1940)夏
鈴子が梅吉と暮らし始めて1年が経ちましたとナレ。
1年経っても、立ち直れないのですね、梅吉。
梅丸楽劇団では。
愛国精神にのっとった舞台。
戦争のまっただ中。しょうがないのでしょうけど、舞台のようなことは、どんどんなくなってしまうのでしょうね。
贅沢は敵だと言われながら。
楽器を和名って・・・。
鈴子は、動かず歌うようにと指示されます。
が、お客さんがつまらないと感じ、帰って行くのをみて、決められた枠からはみ出して歌います。即中止。
つけまつげも、ダメ。
◎今回のウキウキ
取り調べを受けている茨田りつ子が、「わたしは、夢をお客さんにみさせる歌手よ。舞台にたつものにとって、当たり前のことよ。」と警察官に反発。
茨田りつ子は、確固たる意志をもって、舞台に立っているのですね。
当時、なかなかできなかったと思います。
おでん屋で酔い潰れる梅吉。
もっとしっかりして欲しいと思うのですけど。
*次回への期待度○○○○○○○○(8点)