ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ 笑うマトリョーシカ

2024-09-07 22:46:36 | ドラマ
今季、朝ドラと大河ドラマ以外で、ちゃんと視聴した唯一のドラマです。
主演は、水川あさみさん。
どうしても、朝ドラ『ぶぎうぎ』でのお母さん役のイメージ。
櫻井翔さん演じる清家一郎のハヌッセン探しみたいになりましたが、結局、ハヌッセンはいなくて、すべて清家一郎が演じていただけでした。
拍子抜けです。
親友の鈴木俊也、続いて恋人の真中亜里砂、ラスボスは、母の清家弘子だと思っていたのに。
亜里砂を演じる田中桃子さんも、弘子を演じる高岡早紀さんも、怖かったです。
女性の怖さみたいなのをみながら、背中がゾクッとして、たまらない部分もありました。
俊也役の玉山鉄二さんは、早い段階でいい人に変身しましたね。
櫻井さんの演技が、妙に芝居がかっていると思っていたら、それも演技だったとは、まいりました。
暗い話の中でも、同僚の山中と青山の存在は、ホッとするところでした。
原作には、もしかしたら、いないのかもしれませんが。
主人公の道上香苗の家族の問題も描かれましたが、中途半端だったと思いました。子役の森優理斗くんは、『麒麟がくる』『鎌倉殿の13人』『らんまん』と立て続けにNHKドラマに出演していて、芸達者だなと改めて思いました。夫役は、『虎に翼』に出演中の和田正人さんでした。
もし、清家一郎のような人が、総理大臣になったら、恐ろしいことだなあとも思いました。まさに、和製ヒットラーですよね。
原作の主人公は、清家一郎らしいので、原作本を読んでみようかな?

虎に翼 第115回(9/6)

2024-09-07 22:15:05 | 虎に翼
昭和38年(1963)6月
桂場のお団子検定。ついに梅子は、合格。
長かったですね。
何度行われたのでしょうか。
厳しすぎではないでしょうか。

竹もとに、道男がやってきて、寅子に、笹寿司の閉店を知らせにきます。
梅子が道男に、一緒に店をやらないかと提案。
和菓子とお寿司のお店。凄い取り合わせですね。でも、良いかも。
いずれは、道男がお店をやっていくということになりそうです。

昭和38年(1963)11月
判事補の漆間が、判決文を書きます。
寅子は、「請求棄却の一頃ですませてはいけない。」

自宅にて、思い悩む寅子。

☆心に翼
寅子は、百合に、「わたしね、苦しいっていう声を知らんぷりしたり、なかったことにする世の中には、したくないんです。」
信念をもっている寅子は、素敵です。

昭和38年(1963)12月7日
原爆裁判結審。
判決理由から読み上げる汐見。
「・・・被告が これに鑑み十分な救済策をとるべきことは多言を要しないであろう。・・・我々は本訴訟を見るにつけ政治の貧困を嘆かずにはおられないのである。」
主文 原告らの請求を棄却する
国側の勝訴。
とはいえ、判決理由にあるとおり、国が何らかの保障をすべきであるという主張でした。その後、被爆者の人たちに対する法律ができるきっかけになったことは、確かだと思います。
それにしても、裁判って、いつも長くかかりますよね。
その間に、亡くなった人も多かったことでしょう。

原爆裁判が終わり、何を描いていくのでしょうか。
来週、時間経過ですかね。

※次週への期待度○○○○○○○(7点)