ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第114回

2024-09-05 22:46:44 | 虎に翼
前回の続き
お手伝いさんから、優未が家を出てしまったという電話を、寅子がもらいます。
猪爪家に行ったのではないかと?
寅子の妄想が膨らみます。猪爪家の皆から責められる。
そこへ、また電話。おそらく轟からだったのでしょう。
優未が、向かったのは、山田轟法律事務所。

☆心に翼
居合わせた遠藤が優未に、「口や手を出してしまったりするってことは、変わってしまうと言うことを覚えて欲しい。」「変わったことの責任は、優未ちゃんが負わなければいけない。」
本当にその通りだと思います。
優未は、人の言葉をちゃんと受け止めることができる大人ですから、のどかとの関係もちゃんと上手くいくと思いました。

寅子と優未が、帰宅。
真っ先に玄関で謝るのどか。根本的には、いい人。
優未も謝ります。ただし、「バカじゃないのに、バカって言ってごめん。」
いや、謝るのは、そこじゃないでしょとツッコミたくなりました。
のどかも、「そこ?」って言ってましたね。

昭和37年(1962)1月
裁判の前日、原告の吉田が上京。
山田轟法律事務所に、やって来ます。
よねは、吉田に寄り添い、「心から納得して自分で決めた選択でなければ。」と。
やはり、吉田は、法廷に立つことを諦めます。そりゃそうでしょう。
法廷に立って、ケロイドの跡がある自分の顔をさらさなければならない、辛い経験を公の人たちに話さなければならない、地獄だと思います。
原告代理人が、手紙を代読する形をとりました。
「ただ人並みに扱われて、穏やかな暮らしをしたい。助けを求める相手は、国以外に誰がいるのでしょうか。」

昭和38年3月に最終弁論、判決を待つだけとなります。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)