☆心に翼
寅子が鑑定人の嘉納に対して、「米国にも国にも、賠償責任を求められない場合、今苦しんでいる被爆者は、どこに助けを求めれば良いとお考えですか。」
「法学者として、お答えできることは、ありません。」
やっと寅子の発言を聞くことができました。
嘉納と反町。
嘉納は、政府による救済方法を考えるべき。
反町は、国際法の拡大解釈するわけにはいかない。
「お互いけっこうなものを背負わされてるね。」と言った嘉納の言葉が、胸に刺さります。
竹中の記事が週刊誌にのり。
原爆裁判は、世間の注目を集めていきました。
マスコミの力は、凄いですね。傍聴人ひとりだったのに、あっという間に満席になってます。
航一は、寅子に、「胸のうちにためているもの、夫の僕に少しわけてくれないかな。」
優しいですね。
寅子も、一人で悩むのではなく、話せる相手がそばにいてくれて、良かったです。
竹もとにて。
桂場の団子審査、まだ合格がもらえないのですね。
何度挑戦したのでしょう?梅子。
桂場は、寅子に、「司法に何ができるのか、そのことだけを考えろ。」
寅子が更年期のことを梅子に話すと、「こちら側へようこそ。」と言ってくれます。
更年期症状は、人によって様々で、辛い人は辛いと聞きます。私は、ひどい症状はなかったように思います。
原告の吉田ミキが、法廷に立ってくれると。
ミキのことを案じる轟。
「決めるのは、彼女自身。」とよねは、言いますが。
どうなるのでしょう?
昭和36年(1961)12月
百合が、夕飯用のシチューを捨てるという騒動を起こします。
玄関先で、タバコを吸うのどか。それをみた優未が、のどかに足蹴り。
正確には、のどかが百合に対して言ったことに怒ったのかも。
今まで、冷静な優未が、足蹴りしたのに、びっくり。
次回、事情が明かされることを期待します。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)