ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第45回 はばたき (11/24)

2024-12-06 09:12:03 | ドラマ
敦康親王が頼通のところへやってきます。
頼通は、「父の指図を仰がなければ、何もできません。毎日どなられております。」
「私も父上に、どなられてみたかった。」という敦康親王が、哀れ。
笑顔があふれたのが、良かったです。
とはいえ、この年、敦康親王は、21歳で世を去ります。
なんとも切ないです。
道長によって、奪い尽くされた人生であったというナレ。
道長さえ野心がなければ、きっと良い帝になれたと思います。心優しいところが、伝わってきたので。

「物語はこれまで。」と源氏物語は、終わりを迎えました。

寛仁三(1019)年、叙位の儀、左大臣と右大臣がいません。
困った頼通は、道長のところへ。
道長は頼通に、「嫌がらせに屈せぬ姿をみせよ。」

賢子は、「宮仕えをしたいと思います。」とまひろに。
まひろは、「旅に出たいと思います。「物語で書いた須磨や明石、大宰府に行ってみたい。」
乙丸がお供することになります。
乙丸が一緒なら安心です。

まひろは、賢子を彰子のところへ連れて行きます。
「確かに娘は預かった。」と答える彰子。
「そなたは生きて帰って、土産話を聞かせてくれ。」

まひろは、倫子によびとめられ、「あのこと、考えてくれたか。」
「私には難しいと存じます。」と断ります。
確か、紫式部が、道長のことを書いた書物は、残っていませんよね。

道長がまひろのところへ。
道長は、旅に出るというまひろに、「行かないでくれ。」
突然「賢子は、あなた様の子で、ございます。賢子をよろしくお願いします。」
なぜ?今?言う必要があったのか、よくわかりませんでした。
まあ、賢子が、道長の子というのも創作なので、しょうがないのかも。
道長が知るということに意味があるのかもしれません。

倫子が赤染衛門に、「殿のことを書いておくれ。」「衛門の筆で殿の栄華を。」
赤染衛門は、「謹んでお受けいたします。」
これが、栄華物語になるのでしょう。

道長が、出家すると言い出します。こちらも唐突。
戸惑う倫子。

出家した道長の元に、公任、斉信、行成がやって来ました。 
結局、この4人衆が実権を握っていたということになるのでしょうか。
それとも、道長は、3人に助けられたということでしょうか。
道長は、「頼通の力になってくれ。」。
ずっと息子のことは、気がかりなものでしょう。

まひろは、大宰府へたどり着きます。
そこに、松下洸平さん演じる周明の姿があります。
何か起こりそうですね。

ついに、まひろは、道長に別れを告げました。
賢子が、内裏にあがったので、会う機会はあると思うのですが。
いったいまひろは、何歳なのでしょう。
紫式部の生没年は、わかっていないらしいです。
どこまで描くのでしょうか。

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