ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第39回(10/13)  とだえぬ絆

2024-10-26 21:29:59 | ドラマ
寛弘六(1009)年
彰子は、敦成親王に続いて年子の御子を出産。
御子のうぶやしないが、行われていました。

賢子に、左大臣からの賜り物。
中宮が身につけるような立派な反物が入っていました。
惟規が、「やっぱり自分の子は、かわいいんだな。」とポロッと。
為時は初耳だったそうです。
道長はもちろん、賢子も、知らない事実。
いつかまひろが、道長に話すときがくるのでしょうか。

寛弘七(1010)年
道長は、盤石。
仲間たちと宴を開いています。
「俺の目の黒いうちに、敦成様が、帝になられるお姿をみたいものだ。」
これが、道長の本音でしょう。
伊周は、具合が悪いらしいと。
伊周も、道長にとっては、邪魔な存在です。
心の中では、きっとほくそ笑んでいることでしょう。ちょっと悲しいです。
まがりなりにも、二人は、いとこ同士なのですよね。

伊周、臨終。
伊周は、嫡男・道雅に、「左大臣には従うな。」。
翌日、伊周は、36年の生涯を閉じます。

伊周の死を悼む帝。
敦康親王の元服を急がせます。
一条天皇としては、なんとしても、敦康親王に後を継いで欲しいはず。
一条天皇も具合が悪そうなのが、気がかりです。

中宮とまひろが、学んでいます。
そこへやってくる妍子。道長の次女です。
彰子と性格は、全然違うようです。
18歳も年上の居貞親王の后となるようですが、それが、不満のようです。
彰子は、「宿命にあらがわず、その中で、幸せになるが良い。」良いこと言いますね。
妍子は、「私たちは、父上の道具でございます。」
本当のことですけど、ズバリ口にだすのが、妍子という人なのでしょう。

妍子は、東宮の后となります。
幸せそうではありません。
妍子の敦明親王の舞にうっとり。何か起きる前兆でしょうか。

惟規が、従五位の下。
いとは、この日が来ると思って、赤い束帯を準備していました。
いとにとって、惟規が、我が子のように思えるのでしょう。幼いときから、ずと育てていたのですから。

賢子の裳着が、行われます。
「母上と同じ道を生きたくは、ございませぬ。」

まひろと惟規。
「親子って変わらないようで変わるんだな。」
「賢子の母上は、姉上だけなのだから。」「きっとみんなうまくいくよ。」
優しい弟をもちましたね、まひろ。

越後の守に任じられた為時。
越後へ向かう為時と惟規一行。
突然、惟規が馬上で倒れ込み、馬から転げ落ちてしまいます。 
な、なんだと思ってしまいました。
あっという間に床につき、辞世の句を書いて、亡くなります。
ナレ死というのも、あるけれど、亡くなる時を描かれるのをみると、涙してしまいます。
紫式部の弟という立場、居心地悪かったでしょうね。


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