ＴＨＥ ＡＬＦＥＥ ＬＩＶＥ びわ湖

ＴＨＥ　ＡＬＦＥＥ　　　ＡＵＢＥ　２０１０
　　　　ＮＥＯ　ＵＮＩＶＥＲＳＥⅡ
２０１０．１１．３（水）　　　　　　びわ湖ホール

滋賀県では１６回目、びわ湖ホールでは８回目のコンサート。
びわ湖ホールは比較的新しい会館。
ここが出来て、滋賀県のコンサートが定期的になっている。
反対に、前から続けてやっていた所でのコンサートがなくなって来たり。
そんなことからも、アルフィーの長い歴史を感じる。
そのびわ湖ホールに、自分は初参加。
びわ湖が目の前に広がる、広いロビー。晴れていたので景色もよかった。
会館の中は、よこすか芸術劇場に似ている。
左右のサイドが４階まで。
昨年の同じ１１月３日、文化の日。

メニューは東京と同じ。
今回のツアーは、つい照明の方に目が行ってしまう。
とても細かく変化し、多彩でとても綺麗。
ワイヤーに見えたのは、間が透けている平面な物で、それは動かない。動いているのは照明だけ。

テープの色は緑。
高見沢さんが「グリーン　グリーン　グリーン」って言うのをしっかりと聞く。
それに気を取られて、テープが飛んで来ていたのに気が付くのが遅れる。
まさか、届くとは思っていなかったから。
ジャンプをしたら取れたかも知れないが、その機会も逃し届かなかった。
頭に浮かんだ言葉は、「リバウンドは取りに行かないと取れない」。
待っていたら、頭の上で取られてしまった。
クリスマスの時は、赤と緑を飛ばすかな。
高見沢さんが「レッド、グリーン」と言うのを聞いてみたい。

ＭＣは、音楽の話と言いながら、音楽の話は出て来ない。
桜井さんが、新横浜駅の自動改札で、切符を入れたら扉が閉まった話。
２回試し、駅員さんに違う改札口にと言われ、変えたけれど、また閉まったと。
「バタン！」と、手で勢いよく閉まる様子を伝える桜井さん。
「頭にきた」と言う通り、話していて思い出して、怒った口調。
「拒絶されているようだし、悪い事をして捕まえられような感じが嫌だ」と。
幸「手錠は出て来なかったの？」
高見沢さんは出て来て直ぐに、「お前が悪いんだよ」
桜「俺が買った切符じゃないよ」
磁気がおかしくなっていたらしいが。
幸ちゃんは、小腹が空いたからと、乗る前に駅前のローソンでオニギリを買った話。
店長さんが明学で、２つ下。
おじさんで、と自分より上だと思ったらしい。
しかし、先輩だからと言って、マケてはくれなかったらしい。

「ＦＡＩＴＨ ＯＦ ＬＯＶＥ」のレコーディングの思い出を高見沢さんが。
「あの時は２つスタジオを借りていて、下ではＦＡＩＴＨ ＯＦ ＬＯＶＥ、上ではビートボーイズをやっていた。
♪アーアーアーって。切り替えるのが大変だった。
でも、こんなグループ、アルフィーしかないだろ。だから大事にしろよ」
「ＦＡＩＴＨ ＯＦ ＬＯＶＥ、桜井は愛の顔かー、どんな顔で歌ったらいいかなーって」

高見沢さんは、心は何で出来ているかの話。
人間は水や炭素や石灰や、嘘ですが、そう言う原子で出来ています。
じゃあ、心はと言うと、想い出の積み重ね。
それは、こうやって音楽を聴くこともある。
心がどんな形になっているか、時々確認するといい。
確認する場所がここ。
１０年後、その時みんなの心はどうなっているか。
１０年経つと色々あると思うけれど、是非確認に来て欲しい。

心のかたち、そして成分。
自分の心は、今はどんな形と成分なんだろう。あまり考えたことはなかった。