しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

細坪基佳 LIVE

2009年04月13日 | 音楽
細坪基佳 LIVE

2009.4.12(日)  横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

赤レンガ倉庫の会場は一昨年に続いて2回目とのこと。
気に入ったので、昨年も使いたかったのだが、人気の会場でなかなか取れないそうだ。
横浜の海のそばという周りの雰囲気もそうだが、会場の中もレンガ作りで、落ち着いた感じが確かにいい。
赤レンガというとアルフィーの夏のイベントのコンサート会場の印象が強いが、今年も最後の夏イベントはここである。

今日のメンバーは、細坪さん、都留さん、久保田さんの気心の知れた3人。
アコースティックな音が優しく響いた。

コンサートはアルバム「思い出は風の中に」が発売になったので、そのアルバムから。
しかし、臨機応変のコンサート。
1曲目は、車で来る時にフロントガラスに桜の花びらが舞って来て、口ずさんだ歌を歌いたくなったと。
「おまけです」と言いながら歌ってくれたのは、
『風が違う』まさにその通りの歌。
そして、この曲を聴くと天野さんを思い出す。

MCもたっぷりのコンサート。
この日は他から誘いがあったそうだが、赤レンガが折角取れたので断ったとか。
待つと言われたの、来年はそちらでコンサートになる予定。
その会場がはっきり聞き取れなかったので、間違っていると困るので書かないけど。

英語力の話しも面白かった。
自分も英語力がないので、気が付かないことだが。
久保田邦夫さんの中学の娘さんがテストで、ある単語を使った文章をつくる、で細坪さん歌詞にあったのでそれを書いたらバッテンだったとか。
タイトルも意味が違うのがあり、それを都留さんが話したら、それは発売した後に色々な人から言われたけど、もう発売してしまったかた、って。
周りにも指摘出来る人が誰もいなかったということだけど。

そのギターの久保田さんはお昼のテレビドラマ『エゴイスト』の音楽担当で、大きく名前が出るそうだ。
久保田さんは昔はメロディーメーカーというグループのメンバーで、レコードジャケットを赤レンガ倉庫も前で撮ったそうだ。
都留さんは曲が韓国でカバーされて大ヒットして、コンサートに行って来て、また行くとか。

コンサートの4月12日はお父様の命日であったので、その時の話しも聞かせてくれる。
旅立つ時にその場にいたのは細坪さんだけだったそうだ。
具合は悪かったそうだが、何かを感じて駆けつけたからこそ。
そう言う感覚は大事にしないといけないということ。
でもお母様の歌は作ったのに、お父様の歌は作っていないとか。
で、『追想』を歌ってくれる。

細坪さんのコンサートは、ゆったりと穏やかな気持ちにさせてくれる。
とてもいい時間が過ごせた。



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