「キングを探せ」 法月綸太郎 講談社
カラオケボックスに集まった“夢の島”“カネゴン”“うさぴょん”“イルク君”の4人。
4人には死んで欲しい人がいた。
4人で実行する交換殺人。
トランプを引いて、ターゲットと順番を決める。
法月警視と息子の綸太郎が、事件解決に乗り出す。
犯人側から書かれた第一の殺人。
その心理や行程が緊迫感を持っていた。
この後、どう続いて行くのだろうと期待していたら、法月親子が登場。
そうか、法月親子が登場する物語だったのか。
自分の中にあるものだと思うが、物語の空気が変わる。
何となく軽くなったような。
その後は、犯人側からではなく、法月側から書かれている。
推理を働かせて、交換殺人、それも単に2人の交換ではないことを付きとめて行くのだが。
ポイントはトランプ。
その使い方も面白い。
面白かったのだが、多少緊迫感が薄れた感じ。
最後まで犯人側から書いたらどうなるだろう。
しかし、どうして最後犯人は動いたのだろう。
確かに疑われ続けたるのは辛いかも知れないが。
動かなければ、真相にたどり着けなかったのでは、とも思う。
ただ、最後はもう一つか二つ捻りあるのではないかと思っていた。
犯人同士での騙し合いとか、怪しい保険調査員もいたし。
以外と結末が静かなような。
カラオケボックスに集まった“夢の島”“カネゴン”“うさぴょん”“イルク君”の4人。
4人には死んで欲しい人がいた。
4人で実行する交換殺人。
トランプを引いて、ターゲットと順番を決める。
法月警視と息子の綸太郎が、事件解決に乗り出す。
犯人側から書かれた第一の殺人。
その心理や行程が緊迫感を持っていた。
この後、どう続いて行くのだろうと期待していたら、法月親子が登場。
そうか、法月親子が登場する物語だったのか。
自分の中にあるものだと思うが、物語の空気が変わる。
何となく軽くなったような。
その後は、犯人側からではなく、法月側から書かれている。
推理を働かせて、交換殺人、それも単に2人の交換ではないことを付きとめて行くのだが。
ポイントはトランプ。
その使い方も面白い。
面白かったのだが、多少緊迫感が薄れた感じ。
最後まで犯人側から書いたらどうなるだろう。
しかし、どうして最後犯人は動いたのだろう。
確かに疑われ続けたるのは辛いかも知れないが。
動かなければ、真相にたどり着けなかったのでは、とも思う。
ただ、最後はもう一つか二つ捻りあるのではないかと思っていた。
犯人同士での騙し合いとか、怪しい保険調査員もいたし。
以外と結末が静かなような。
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