2005.12.1(木)~12.11(日) シアター1010
いよいよ完結の第2部。セットは1部と同じ。
場面展開が早いので、少々落ち着かない感じもする。それは本も同じなのだが、暗転してセットの置き換えがあるので、その分少しの時間なのだが、待っている時間があり、ちょっと気持ちが途切れる。セッティングを変えずに続けて行かれたらテンポも早くなるのではと思った。
この人の部屋はこのセッティングと、決まり過ぎているのかなと思う。多少余分な物があってもあまり気にならない気もするし、場面が変わった事も分かると思うのだが。
1部より多少原作との流れが違っていたが、舞台ではこの方が分かり易いし、まとまっていて、凄い。倉田さん、尊敬します。
ラスト前のすべてが明らかになる所の演出が凄く良かった。
ここは本だと笹垣が確信を持って想像しているのだが、それを実際に亮司と雪穂が台詞はなく演じてくれる。とても印象深い情感のあるシーンになった。
これが始まりだったのだと、本を読んだ時以上に、それからのふたりの生き方を納得いくものに思わせてくれる。
そして、ラスト。今まで何度も本を読んでいたのに気が付かなかった事に気が付かせてくれた。
それは、亮司は最後自分の判断で結末を決めた事。それまでは事故だと思っていた……。自分が捕まったら、雪穂も巻き添えにしてしまう。雪穂を最後まで助ける為の自己犠牲。それを雪穂も知っていて、亮司の気持ちを知っての「全然知らない人です」の言葉。この言葉の重みが今まで以上に心に響いた。
また観に行くので、Wキャストの違いにも注目したい。
いよいよ完結の第2部。セットは1部と同じ。
場面展開が早いので、少々落ち着かない感じもする。それは本も同じなのだが、暗転してセットの置き換えがあるので、その分少しの時間なのだが、待っている時間があり、ちょっと気持ちが途切れる。セッティングを変えずに続けて行かれたらテンポも早くなるのではと思った。
この人の部屋はこのセッティングと、決まり過ぎているのかなと思う。多少余分な物があってもあまり気にならない気もするし、場面が変わった事も分かると思うのだが。
1部より多少原作との流れが違っていたが、舞台ではこの方が分かり易いし、まとまっていて、凄い。倉田さん、尊敬します。
ラスト前のすべてが明らかになる所の演出が凄く良かった。
ここは本だと笹垣が確信を持って想像しているのだが、それを実際に亮司と雪穂が台詞はなく演じてくれる。とても印象深い情感のあるシーンになった。
これが始まりだったのだと、本を読んだ時以上に、それからのふたりの生き方を納得いくものに思わせてくれる。
そして、ラスト。今まで何度も本を読んでいたのに気が付かなかった事に気が付かせてくれた。
それは、亮司は最後自分の判断で結末を決めた事。それまでは事故だと思っていた……。自分が捕まったら、雪穂も巻き添えにしてしまう。雪穂を最後まで助ける為の自己犠牲。それを雪穂も知っていて、亮司の気持ちを知っての「全然知らない人です」の言葉。この言葉の重みが今まで以上に心に響いた。
また観に行くので、Wキャストの違いにも注目したい。
「白夜行」、原作ファンにも満足の出来だったと思います。きっと再演をすると思うので、その時は是非。
次回作は、先日劇団予約で取りました。楽天もチケット扱っているんですね。知りませんでした。
今度、利用してみます。
StudioLife の次回作「ヴァンパイア・レジェンド」と「DRACULA」はもう予約済みですか?
今、楽天チケットで先行予約中みたいです。
http://ticket.rakuten.co.jp/stage/33481/
ここ、あまりみんな知らなくて結構良席取るのに穴場です♪