しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「トップガン」1986米

2006年05月02日 | 映画
戦闘機F-14のパイロットを養成する訓練学校、通称「トップガン」。
マーヴェリック(トム・クルーズ)もパートナーのグースとともにこのトップガン入りを果たす。
マーヴェリックとグースとの絶妙なコンビネーションで次々と課題をクリアしていく。
しかしマーヴェリックの型破りな操縦を無謀と指摘する声もある。
事故が起き、戦闘機は墜落、グースが命を落とす。
教官はマーヴェリックを恐怖から立ちなおさせる為、なるベく早く飛ばせようとする。
マーヴェリックが次に飛んだのは、実戦の空だった。相手はミグ。


うーん、あまり面白くなかった。内容が飛行ショーの様だ。
あまり面白くなかったのは、始めから否定的な気持ちがあったからかも知れない。
トム・クルーズの出世作だと言う事と、話題になっていた記憶があったので、
TV放映があり、ちょっと気になったので見た。
この映画は戦争を賛美する様な内容になっているのか、それとも戦う事の虚しさを感じさせてくれるのか、と言う事も気になったので。
結果は前者だった。「空軍に入ろう」と言う映画かな。
戦闘機のかっこよさよ見せ、敵を撃ち落とす事にも当然として受けいれている。
ロックの音楽と空を飛ぶ恰好良さ。
この映画を見て、空軍に入りパイロットになりたいと思うアメリカの若者もいるのだろう。
戦闘機=戦争の事を映画にするなら、やはり戦争に否定的な要素を入れて欲しいと思う。
トムは、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で化けたけど、作品によって印象の変わる俳優だと思う。
この時トムは「自信満々の嫌な奴」だった。父親の事で悩みも持っていた役だったけれど。若い時より、今の方が好きだな。

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