ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

いまじんウォーク1000人パレード

2010年10月18日 | 活動報告


10月17日 COP10にむけた「いまじんウォーク1000人パレード」
参加しました。

スタート集会では呼びかけ人の彫刻家 金城実さんがあいさつ。





「沖縄に基地をおしつけておいて、『ありがとう。感謝します』とは
どういうことだ!国語の勉強やり直して来い!」

若い仲間のダンスもありました。





キリンの仮装で参加した方も。



SDCCはジュゴンのかぶりものでスタート準備です。

ウォークの様子はまたあとで。

☆じゅごん


10月「ピースウィーク」2010東京パレード

2010年10月18日 | ジュゴンブログ
10月17日東京で開催された集会・パレードに参加しました。集会名称は「武力で平和はつくれない~もう一つの日米関係へ、やめさせようアフガン戦争、なくそう普天間基地、つくらせない辺野古新基地」です。会場の芝公園23号地と解散場所で署名を集め、多くの方々に署名協力をいただきました。名古屋での千人パレードに連帯してなが~い距離を歩きました


ジュゴン折り紙ハットもなかなか良いでしょう!注目を浴びていましたよ~

COP10 「ジュゴンの絵」国際コンクール入賞者を発表

2010年10月17日 | ジュゴンブログ


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CBD-COP10 「ジュゴンの絵」国際コンクール入賞者を発表します
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2010年は国際ジュゴン年。
特に日本に生息するジュゴンについて、多くの人に知ってもらうことを目的に実
施した『「ジュゴンの絵」国際コンクール』。5カ国から770点の応 募があ
りました。その結果発表を行います。
また、この活動の運営を全面的にサポートしてくれているボランティアスタッフ
が、日々の活動について発表を行います。ぜひ、ご参加ください。

主 催: WWFジャパン
日 時: 2010年10月24日(日) 10:30-11:30
場 所: CBD-COP10  WWFブース
(生物多様性交流フェア会場・エキスポゾーン)
言 語: 日本語 

*発表時間中、 ●ジュゴンの缶バッジが入ったガチャガチャの設置 
●ジュゴン年シールの配布を行っています。

2010年国際ジュゴン年の様々な企画についてはこちらをご覧ください

名護市議会が生物多様性の保全に関する決議

2010年10月15日 | ジュゴンブログ


COP10に向けて、名護市議会が「生物多様性の保全に関する決議」を
全会一致で採択しました。

「(前略)
日本政府は、生物多様性条約締約国会議・COP10 のホスト国として、
生物多様性の消失による「損失を止めるべく新たな行動を開始し」、
「COP10 を契機に開始される世界的な行動
を,各国の先頭に立って実施していくことを約束する」(平成22 年9 月23 日、
第65 回国連総会における生物多様性ハイレベル会合における前原外務大臣の発言)
としていますが、今後は、その発言と自国の政策の整合性が求められます。
(後略)」

生物多様性の保全に関する決議の全文はこちらです。ぜひお読みください。

(写真は今年7月2日「じゅごんの里ツアー」で名護市訪問をしたときのもの。
報告はこちら

名護市議会で「普天間」県内移設撤回求める決議が採択

2010年10月15日 | ジュゴンブログ


今日、名護市議会で「普天間」県内移設撤回求める意見書と
決議が採択されました。

「普天間」県内移設撤回求め決議 名護市議会(琉球新報)

『(前略)移設に断固反対する稲嶺進名護市長に加え、市議会も反対の意志を
明確にしたことで、政府が辺野古移設を推進するのは一層困難になりそうだ。

 意見書と決議では、辺野古移設を明記した5月28日の日米共同声明に
ついて、「県外移設を求める名護市民および県民の意志に沿うものではなく、
民主主義を踏みにじる暴挙として、また県民を愚弄するものとして到底許され
るものではない」と厳しく批判。(後略)』


COP10に向けて環境省交渉~辺野古実行委員会

2010年10月15日 | ジュゴンブログ
10月14日(木)16時から参議院議員会館で、
辺野古実行委員会が環境省交渉を行いました。


交渉に臨んだ環境省の姿勢は、
住民の立場に立って問題を解決する姿勢には欠けて、
自己弁護に終始しました。

SDCCも辺野古実の一員として参加しました。

冒頭、山内徳信参議院議員が挨拶に立って、
生物多様性条約CO10議長国として、
ジュゴン保護に真剣に取り組むことを訴えました。


 遅れて、服部良一衆議院議員も交渉の場に参加しました。

1.辺野古アセスの現状とオスプレイ配備について
 アセスメントは準備書終了段階で、法令に則って実施されている。
 オスプレイ飛行経路などは状況把握していないので、答えられない。
 糸数慶子参議院議員の主意質問への回答について
 環境省はオスプレイ配備や飛行経路の変更は正式には聞いていないと回答。
 
  そこで、
 「機種変更の場合は、方法書のやり直しが必要ではないのか」
  と追及すると

 「方法書のやり直しの対象要件に入っていない」
 「準備書終了段階では、評価書で明らかにすればよい」と回答。

 「住民との合意を図るためのアセスで、
  住民意見を述べる場がない評価書での対応は、
  法の趣旨に反する」
  との批判に、環境省は答えることができず、
  持ち帰りとなりました。


2 環境大臣意見大臣意見について
  「環境大臣が意見を述べる場がない」と居直りました。
  これは従来の担当者の姿勢と比較すると大きな後退です。

  環境影響評価法では
 「許認可等権者は、環境大臣に評価書の写しを送付して意見を求めることが出来る。
  これに対して、環境大臣は意見を書面により述べることが出来る。
  許認可等権者は、環境大臣の意見を勘案し、
  事業者へ意見を書面で述べることが出来る」
  (第22条第2項、第23条、第24条)となっています。

  しかも、法アセス以前でも環境大臣が意見を述べた事実があります。

  防衛省が意見を求めることがなくても、閣議決定では「環境に配慮すること」は
  再三再四、確認されてきたことなので意見を述べることができます。
  環境省はどこを向いて仕事をしているのでしょうか。
  

3 COP10について
  「締約国193カ国・地域の合意に向けて取り組んでいる」と回答。

  議長国として「沿岸域の保全」として
 「藻場と干潟の保全決議」を準備していますが、
  沖縄島最大の藻場である辺野古の海草藻場を
  78ha破壊していることは矛盾します。

  また、IUCN決議での「ジュゴン保護覚え書き署名国会議」に
  参加しないのは議長国として無責任だと
  厳しく追及しました。

  ジュゴンの保護者より

毎月15日はジュゴンの日♪

2010年10月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日2010年国際ジュゴン年

 

2010年生物多様性年生物多様性条約締約国会議=COP10開催中in名古屋

 

始まりましたよ、COP10 
首都圏では17日のパレードと18日からのブース展示に向け、最後の作業です

 

新作紅型グッズに和風ジュゴン

 

議長国の日本は、海洋保護区制定を進め干潟藻場を保護すると言いながら
海上基地を作る為、絶滅危惧種のジュゴンが棲んでいる事を
どうも内緒にしたいみたいなんですよあら嫌だっ

 

だからジュゴンちゃん自ら世界各国の皆さまにお知らせしたいと思います
ジュゴン帽子も準備して ジュゴンちゃんやる気マンマン
地球に生きる命の条約 地球人で命の大切さを考え計画を立てる時間ですよ
是非ぜひCOP10会場に来てみて下さい




10/23 COP10フォーラムのご案内

2010年10月14日 | イベント案内

10/18からCOP10が名古屋国際会議場で開催されます。
日程などはこちら
カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)

SDCCは18~29の間、ポスターセッションブース出展をし
10/23に下記フォーラムを開催します。

フォーラム
「ジュゴン保護と日本政府の国際責任」~ジュゴン保護協定国際会議報告
時間:10月23日(土)13時~15時  
場所:名古屋学院大学体育館 小会場2
会場へのアクセスはこちら
入場無料、事前申し込み不要

フォーラムのプログラムはこちら


日本政府は、「藻場の保全」をCOP10本会議に提案していますが、
その一方、沖縄最大級の海草藻場がある辺野古沿岸部の埋め立て
計画を進めています。基地建設は海の生きものたちのゆりかごで
ある辺野古の海草藻場、そして生物多様性豊かな大浦湾を埋め立
てる計画です。政府の二枚舌外交を見過ごすことはできません。

そして、日本政府は10/3-5アブダビでの第1回ジュゴン保護の
国際会議に出席しませんでした。

フォーラムでは、議長国としての日本政府の姿勢を検証するとともに、
世界の国々とむすびついた、今後のジュゴン保護の方針を話しあいます。

皆さまのご参加をお待ちしています

COP10にむけて~日本の里海を考える院内集会に参加しました

2010年10月13日 | ジュゴンブログ
10月13日、「日本の里海を考える」~瀬戸内海、周防灘、長島から」のテーマで
院内集会が開かれました。主催は長島の自然を守る会。


報告は「里海の保全とその活用」新井章吾 さん (海藻研究 所所長)「長島周辺の環境調査から」


高島美登里(長島の自然 を守る会代表)「祝島の漁業の現状」


山戸 貞夫さん(祝島島民の会)「住民の立場から」の3名。


院内集会には、民主党、社民党国会議員7人が出席しました。

 西瀬戸の周防灘には奇跡的に昔ながらの自然環境、
日本の里海の原風景が残されているにもかかわらず、
中国電力によって原子力発電所の建設計画が進められています。
人と自然が豊かに共生するこの「周防灘・長島」の生命圏について学び、
「里海」保全について 考えるために開かれました。

新井さんは「海の地域活性化」で、
海苔づくりを含めて地域づくりを進めているなど具体的な実践例を報告。

高島さんはカンムリウミスズメのホットスポットの記録写真、
ビデオを前面に出して、
原発建設阻止を訴えました。

山戸さんは元漁協組合長の立場から、祝島の生活実態を紹介すると共に、
自然との共生を求めるエネルギー自立をめざす島を訴えていました。

集会後、高島さんと名古屋のCOP10で会うことを約束しました。
また、新井さんは嘉陽や大浦湾の海草も場やジュゴンの食み跡調査をしたので
ジュゴン保護についての学習会にも呼んでくださいと激励されました。

 ジュゴンの保護者より