(前回のつづきです。)
高江からは沖縄の東海岸に沿ってしばらく乗り継ぐことにします。73番の折り返しに乗ってしばらく走ると「日本一のパイン村」と大きな広告が見え砂浜が広がる平良に到着します。ここで乗り換えついでに「サンライズひがし」という施設に寄ってみました。
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「サンライズひがし」は売店と食堂がくっついた施設です。まず食堂に行くと「カニそば」というのが気になり、頼んだところ2つに割ったアサヒガ二が入った沖縄そばで見たままにカニのダシがききなかなかオツでした。橋にもパイナップルをくっつける勢いの村に来たからには名物のパイナップルが食べたくなりますが残念ながら時期ではないので売店でパインフローズンを買ってみると美味しくまずは満足です。
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集落や海辺を散歩し暗くなったら東海岸を経由して名護に向かう78番に乗ります。平良湾をぐるっと回ると乗った平良が海の向こうに見えちょっとうれしくなったりも。途中天仁屋まで飛び出し区間の往復が挟まります。
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東海岸から西海岸の名護へ向かう手前の二見入口で乗り換えのため降りると何やら立派な門が立っていました。ただし「管理地」の看板つきですが。
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ここにはかつて闘牛場や牧場があったそうですが今はなく、跡地は太陽光発電所になったという面白い変わりっぷりです。また米軍の新基地計画がある辺野古が近いのでそれに反対する「大浦湾を守れ」という看板が立っていました。この看板には「二見以北十区の会」とあり、ちょうど78番に乗って「以北十区」を通って来た後だと身近に感じます。「二見以北」から辺野古に行き来する場合の出入口にあたるまさに「二見入口」という地点ですからなるほどここに出すわけだと感心しました。そんな看板は見えるものの店や人家のない寂しいところなのでバスを待っているとなんだか不安になります。名護方面から来た77番が見えたらちょっとホッとしました。
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那覇に向かう77番はすぐに辺野古の米軍基地「キャンプシュワブ」を通ります。最寄の停留所名は「第二ゲイト」と「ゲート」ではないのはちょっと珍しく感じますが考えてみれば「ゲート→ゲエト」よりは「ゲイト」の方が英語の発音には近そうです。料金所のようなゲートの前を通ると新基地計画に対する抗議の幟旗が見えました。
ところで沖縄の停留所名には何もつかない「城間」の隣が「第二城間」というように同じ地名内で停留所を複数に分けるとき「第二」が使われる例が多いのですが、「第二ゲイト」停留所の隣には何もつかない「ゲイト」停留所はありません。おそらく基地の門の名前「Gate2」に合わせて「第二ゲイト」としたもので他の停留所の「第二」とは意味が違うのでしょう。また2013年に「Gate1」に近くそれに名前をあわせたと思われる「第一ゲイト」停留所が廃止されているのは新基地計画と何か関係があるのかもしれません。
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さて77番は那覇に向けてどんどん東海岸を南下し距離を稼いでいきますが、沖縄バス単独運行の路線なので持っている一日乗車券が使えず運賃表を見ているとちょっとコワいものがあります。なのでなるべく乗る距離を少なくし一日乗車券が使える琉球バス交通か那覇バスに乗り換えたいところです。赤崎から南は琉球バス交通の路線が併走しているもののその終バスは出た後だったので安慶名で琉球バス交通の23番に乗り換えて那覇に出ました。
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というわけで一日乗車券を持っていてもかなり沖縄バス・東陽バスにも現金払いで乗ったため、見るのが怖い運賃の合計額は出さずじまいです。
高江からは沖縄の東海岸に沿ってしばらく乗り継ぐことにします。73番の折り返しに乗ってしばらく走ると「日本一のパイン村」と大きな広告が見え砂浜が広がる平良に到着します。ここで乗り換えついでに「サンライズひがし」という施設に寄ってみました。
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「サンライズひがし」は売店と食堂がくっついた施設です。まず食堂に行くと「カニそば」というのが気になり、頼んだところ2つに割ったアサヒガ二が入った沖縄そばで見たままにカニのダシがききなかなかオツでした。橋にもパイナップルをくっつける勢いの村に来たからには名物のパイナップルが食べたくなりますが残念ながら時期ではないので売店でパインフローズンを買ってみると美味しくまずは満足です。
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集落や海辺を散歩し暗くなったら東海岸を経由して名護に向かう78番に乗ります。平良湾をぐるっと回ると乗った平良が海の向こうに見えちょっとうれしくなったりも。途中天仁屋まで飛び出し区間の往復が挟まります。
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東海岸から西海岸の名護へ向かう手前の二見入口で乗り換えのため降りると何やら立派な門が立っていました。ただし「管理地」の看板つきですが。
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ここにはかつて闘牛場や牧場があったそうですが今はなく、跡地は太陽光発電所になったという面白い変わりっぷりです。また米軍の新基地計画がある辺野古が近いのでそれに反対する「大浦湾を守れ」という看板が立っていました。この看板には「二見以北十区の会」とあり、ちょうど78番に乗って「以北十区」を通って来た後だと身近に感じます。「二見以北」から辺野古に行き来する場合の出入口にあたるまさに「二見入口」という地点ですからなるほどここに出すわけだと感心しました。そんな看板は見えるものの店や人家のない寂しいところなのでバスを待っているとなんだか不安になります。名護方面から来た77番が見えたらちょっとホッとしました。
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那覇に向かう77番はすぐに辺野古の米軍基地「キャンプシュワブ」を通ります。最寄の停留所名は「第二ゲイト」と「ゲート」ではないのはちょっと珍しく感じますが考えてみれば「ゲート→ゲエト」よりは「ゲイト」の方が英語の発音には近そうです。料金所のようなゲートの前を通ると新基地計画に対する抗議の幟旗が見えました。
ところで沖縄の停留所名には何もつかない「城間」の隣が「第二城間」というように同じ地名内で停留所を複数に分けるとき「第二」が使われる例が多いのですが、「第二ゲイト」停留所の隣には何もつかない「ゲイト」停留所はありません。おそらく基地の門の名前「Gate2」に合わせて「第二ゲイト」としたもので他の停留所の「第二」とは意味が違うのでしょう。また2013年に「Gate1」に近くそれに名前をあわせたと思われる「第一ゲイト」停留所が廃止されているのは新基地計画と何か関係があるのかもしれません。
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さて77番は那覇に向けてどんどん東海岸を南下し距離を稼いでいきますが、沖縄バス単独運行の路線なので持っている一日乗車券が使えず運賃表を見ているとちょっとコワいものがあります。なのでなるべく乗る距離を少なくし一日乗車券が使える琉球バス交通か那覇バスに乗り換えたいところです。赤崎から南は琉球バス交通の路線が併走しているもののその終バスは出た後だったので安慶名で琉球バス交通の23番に乗り換えて那覇に出ました。
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というわけで一日乗車券を持っていてもかなり沖縄バス・東陽バスにも現金払いで乗ったため、見るのが怖い運賃の合計額は出さずじまいです。