乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

大崎発の成田空港行き格安バス

2017-05-04 | 東京都
 2012年に東京から成田空港に行く格安バス「東京シャトル」「THEアクセス成田」が登場しその後便数が増え便利になりましたが東京の西側から乗るにはやや億劫です。なので西側からも格安バスが出ないかなと思っていたら昨年10月に大崎駅から成田空港まで1000円で乗れるバス「成田シャトル」が運行されるようになりました。

 では一度乗ってみようということになったのですが注意しなくてはならないのは1000円はWEBでの事前決裁を利用した場合の価格で飛び乗りで現金払いをすると1200円という点です。なので成田空港で乗る飛行機の時間に都合のいい便の予約・決裁をしておいて大崎駅に向かいました。乗り場は大崎駅西口バスターミナルですが、ここでまた注意しなければならないのがこのターミナルに一番近い出口が大崎駅西口ではなく「新」西口ということです。大崎駅新西口バスターミナルとしなかったのは何か事情でもあるのでしょうか。ともあれターミナルに着くと東急の渋41や羽田空港行きのバスとともに成田空港に行くウィラーのバスが見えました。


 この路線はウィラーと京成、千葉交通の共同運行で大半の便はウィラーの担当です。発車すると山手通りを北上し目黒で首都高に上がります。


 首都高をぐにゃぐにゃと走っているとなんだかまどろっこしい感じですがレインボーブリッジを渡ったら一路成田空港へという感じになるのでなんだかほっとして寝入ってしまいました。気がつけば目的地の成田空港第2ターミナルで定刻だと1時間半かかるところ道路が空いていたからか早着したのでまずはひと安心です。この路線は成田空港までではなく芝山町役場まで続いているのでもうしばらく走ることになります。


 さて飛行機に乗って戻って来たら予約なしの飛び乗りで往路より200円高く大崎行に乗りました。今度は千葉交通の便なのでちょっと目先が変わります。


 復路も定刻より早く大崎に着きました。大崎は大手私鉄や地下鉄との接続がないやや地味な駅ではありますが東京シャトルやTHEアクセス成田が発着する東京駅のような大きいターミナルではない分規模が小さく人が少ないのでややゆったりした気分で利用できます。


 というわけで安く快適に成田空港に行けまずは満足しました。この路線が定着し今後東京の西側から成田空港に行く格安バスが発展するよう期待したいところです。

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