郊外に水の重みで動くちょっと変わったケーブルカーがあるので乗ってみようとブラガ(Braga)に行きました。(ケーブルカーの話はこちらをご覧下さい。)ケーブルカーに乗り終わり郊外からバスで街の中心に戻るとなかなか賑わっています。立派な建築が多い街で観光案内所には日本語の地図も用意されていました。
建物もよさそうですがせっかくなのでちょっと何かに乗りたくなります。ブラガは鉄道は行き止まりなので物色するならバスというわけでとりあえず中長距離バスターミナルに行って時刻表を見て回ったらブラガの北東に向かいスペイン国境に近いジェレス(Geres)まで行くバスが目にとまりました。片道1時間半ほどと手ごろで夕方ブラガに戻って来る便もあり衝動乗りしてしまいます。
バスターミナルから出るものの乗車券は出札口での購入ではなく乗車する際に運転士さんから購入する仕組みです。細かく停まっていくローカルな路線ながら車内は4列シートなのでゆったり乗れます。経路は基本的にずっとカヴァド川(Rio Cavado)沿いを遡って行くというものです。
カヴァド川の谷間は葡萄の段々畑が多くポルトガル北部でよく作られているワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」の字が入ったワイン蔵の看板を何度か見かけました。ちょうど昼時で角を丸めていない牛の姿が見えると牛肉を食べたくなったりもします。
だいぶ上流まで来るとダムがあらわれました。
ダムを過ぎ川も谷もぐっと細くなりいよいよひなびて来たと思ったら最後は川沿いに結構建物が並ぶようになりそこが終点のジェレスでした。なんでも温泉があるとかでシーズンになるとそこそこ賑わうようです。
ということはレストランがあるので食いっぱぐれずに済み助かります。時間が中途半端だったものの開いているレストランが目についたので入り、牛肉が食べたくなっていたので香草混じりのソースがたくさんかったステーキを頼みました。(画像だと肉が見えませんが下に隠れています。)飲み物はバスで走って来たカヴァド川沿いで作られたヴィーニョ・ヴェルデの赤にします。バスに乗った後でのどが渇いていたこともありさわやかなヴィーニョ・ヴェルデの口当たりがたまりません。
お腹が満足したので辺りを少し歩いてみたところ緑の谷筋に桜のようなアーモンドが咲いていたりで酔い心地も手伝いなんとなく国内のどこかで乗りバスしているような気分になってしまいました。
(こちらにつづきます。)
建物もよさそうですがせっかくなのでちょっと何かに乗りたくなります。ブラガは鉄道は行き止まりなので物色するならバスというわけでとりあえず中長距離バスターミナルに行って時刻表を見て回ったらブラガの北東に向かいスペイン国境に近いジェレス(Geres)まで行くバスが目にとまりました。片道1時間半ほどと手ごろで夕方ブラガに戻って来る便もあり衝動乗りしてしまいます。
バスターミナルから出るものの乗車券は出札口での購入ではなく乗車する際に運転士さんから購入する仕組みです。細かく停まっていくローカルな路線ながら車内は4列シートなのでゆったり乗れます。経路は基本的にずっとカヴァド川(Rio Cavado)沿いを遡って行くというものです。
カヴァド川の谷間は葡萄の段々畑が多くポルトガル北部でよく作られているワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」の字が入ったワイン蔵の看板を何度か見かけました。ちょうど昼時で角を丸めていない牛の姿が見えると牛肉を食べたくなったりもします。
だいぶ上流まで来るとダムがあらわれました。
ダムを過ぎ川も谷もぐっと細くなりいよいよひなびて来たと思ったら最後は川沿いに結構建物が並ぶようになりそこが終点のジェレスでした。なんでも温泉があるとかでシーズンになるとそこそこ賑わうようです。
ということはレストランがあるので食いっぱぐれずに済み助かります。時間が中途半端だったものの開いているレストランが目についたので入り、牛肉が食べたくなっていたので香草混じりのソースがたくさんかったステーキを頼みました。(画像だと肉が見えませんが下に隠れています。)飲み物はバスで走って来たカヴァド川沿いで作られたヴィーニョ・ヴェルデの赤にします。バスに乗った後でのどが渇いていたこともありさわやかなヴィーニョ・ヴェルデの口当たりがたまりません。
お腹が満足したので辺りを少し歩いてみたところ緑の谷筋に桜のようなアーモンドが咲いていたりで酔い心地も手伝いなんとなく国内のどこかで乗りバスしているような気分になってしまいました。
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