今回はウルグアイのコロニア・デル・サクラメント(Colonia del Sacramento)の話です。コロニア・Coloniaと略称がよく使われていたので以下コロニアと略します。ここ街並みは世界遺産なのだそうです。
コロニアはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスからラプラタ川をはさんだ対岸にあり、この間を高速船はわずか1時間で結んでいて国境は跨ぐものの簡単に行き来できます。また港の隣にはバスターミナルがありウルグアイ各地に中長距離バスが出ていて便利です。私はウルグアイの首都モンテビデオから列車に乗りサン・ホセ・デ・マヨ(San Jose de Mayo)からバスを乗り継いでここに着き、街をぶらぶらして待ち時間をつぶしブエノスアイレスに渡るという経路をとりました。乗り継ぎの話は本館サイトのこちらですので併せてご覧下さい。
ではまずコロニアの玄関口の様子からです。左が船の乗り場で右がバスターミナルとどちらもごくキレイでした。ブエノスアイレスまでの高速船「ブケブスBuquebus」の窓口は乗船時間まで3時間以上あっても頼んだらチェックインの手続きを受け付けてもらえ助かります。船内に持ち込む以外の荷物を預けて時間つぶしに出ました。
港とバスターミナルは新市街の外れの方ですが観光スポットはやや離れた旧市街にあります。歩いたらだいたい15分くらいかかりました。港の近くでレンタサイクルを見かけたので借りると楽かも知れません。静かな新市街は碁盤の目状で大きな並木がキレイでした。落ち着いた雰囲気の中に食堂や宿が点在しているので泊まってみるのも悪くなさそうです。
見物の前に腹ごしらえをしようと適当な食堂に入って焼肉盛り合わせ「パリジャーダParrillada」を頼みます。ウルグアイでもアルゼンチンでもパリジャーダは2人前からということが多いようでしたが、幸い1人前にもできるというのでそうしてもらいます。(他でも頼めば結構半分でもいいというとこがありました。)塩味だけの肉がうまいのなんの、素材で食べるというやつです。1人前と言っても相当量があり満腹満足しました。黒い腸詰は甘くてお菓子みたいな不思議なおいしさです。
満腹になって改めて歩いたらとりあえず旧市街の入口にある門に着きました。
昔は城壁の中の町だったそうですが今残っているのはこの門の辺りだけです。コロニアなんてまんまな名前ですが、スペインとポルトガルが何度も植民地の獲りっこしてたのだとかでやれやれという気分になります。
石畳の旧市街は観光客が大勢歩いていて世界遺産っぽい感じ(?)になってきました。
街の奥にはラプラタ川の水平線が見えます。
そこそこ出ているっぽい路線バスA系統が旧市街の奥で折り返し新市街に向かっていました。
海のように広いラプラタ川に出ると水は茶色くても人が泳いでいるので感心させられます。
道端に大きいチェスがありました。「獲りっこ」でも表しているのでしょうか。
海のような川だけあり灯台が立っていて入場料を払うと登れます。
煙と何とかは、というにはやや高所恐怖症の気もあったりしますがこのくらいなら大丈夫なので登ってみました。そう大きな灯台ではないものの他に高い建物がないのでなかなかいい眺めです。
荷物を預けてきた港も見えました。
という具合に乗り継ぎの時間つぶしに少しぶらぶらしただけですがのんびりしたいい雰囲気でした。港に戻り乗った高速船は2等が売り切れだったので仕方なくスパークリングワインのサービスがある1等席に揺られることになります。客層は学生も多く勝手な想像ですが私と同じような「仕方なく乗った」派っぽい感じでした。まあ乗船時間1時間ではわざわざ1等にしようという気が起きにくいので2等から売れるとは思いますが。なお国際線らしく船内には免税店があってウルグアイ・アルゼンチン両国のペソの他ドルが使えます。
コロニアはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスからラプラタ川をはさんだ対岸にあり、この間を高速船はわずか1時間で結んでいて国境は跨ぐものの簡単に行き来できます。また港の隣にはバスターミナルがありウルグアイ各地に中長距離バスが出ていて便利です。私はウルグアイの首都モンテビデオから列車に乗りサン・ホセ・デ・マヨ(San Jose de Mayo)からバスを乗り継いでここに着き、街をぶらぶらして待ち時間をつぶしブエノスアイレスに渡るという経路をとりました。乗り継ぎの話は本館サイトのこちらですので併せてご覧下さい。
ではまずコロニアの玄関口の様子からです。左が船の乗り場で右がバスターミナルとどちらもごくキレイでした。ブエノスアイレスまでの高速船「ブケブスBuquebus」の窓口は乗船時間まで3時間以上あっても頼んだらチェックインの手続きを受け付けてもらえ助かります。船内に持ち込む以外の荷物を預けて時間つぶしに出ました。
港とバスターミナルは新市街の外れの方ですが観光スポットはやや離れた旧市街にあります。歩いたらだいたい15分くらいかかりました。港の近くでレンタサイクルを見かけたので借りると楽かも知れません。静かな新市街は碁盤の目状で大きな並木がキレイでした。落ち着いた雰囲気の中に食堂や宿が点在しているので泊まってみるのも悪くなさそうです。
見物の前に腹ごしらえをしようと適当な食堂に入って焼肉盛り合わせ「パリジャーダParrillada」を頼みます。ウルグアイでもアルゼンチンでもパリジャーダは2人前からということが多いようでしたが、幸い1人前にもできるというのでそうしてもらいます。(他でも頼めば結構半分でもいいというとこがありました。)塩味だけの肉がうまいのなんの、素材で食べるというやつです。1人前と言っても相当量があり満腹満足しました。黒い腸詰は甘くてお菓子みたいな不思議なおいしさです。
満腹になって改めて歩いたらとりあえず旧市街の入口にある門に着きました。
昔は城壁の中の町だったそうですが今残っているのはこの門の辺りだけです。コロニアなんてまんまな名前ですが、スペインとポルトガルが何度も植民地の獲りっこしてたのだとかでやれやれという気分になります。
石畳の旧市街は観光客が大勢歩いていて世界遺産っぽい感じ(?)になってきました。
街の奥にはラプラタ川の水平線が見えます。
そこそこ出ているっぽい路線バスA系統が旧市街の奥で折り返し新市街に向かっていました。
海のように広いラプラタ川に出ると水は茶色くても人が泳いでいるので感心させられます。
道端に大きいチェスがありました。「獲りっこ」でも表しているのでしょうか。
海のような川だけあり灯台が立っていて入場料を払うと登れます。
煙と何とかは、というにはやや高所恐怖症の気もあったりしますがこのくらいなら大丈夫なので登ってみました。そう大きな灯台ではないものの他に高い建物がないのでなかなかいい眺めです。
荷物を預けてきた港も見えました。
という具合に乗り継ぎの時間つぶしに少しぶらぶらしただけですがのんびりしたいい雰囲気でした。港に戻り乗った高速船は2等が売り切れだったので仕方なくスパークリングワインのサービスがある1等席に揺られることになります。客層は学生も多く勝手な想像ですが私と同じような「仕方なく乗った」派っぽい感じでした。まあ乗船時間1時間ではわざわざ1等にしようという気が起きにくいので2等から売れるとは思いますが。なお国際線らしく船内には免税店があってウルグアイ・アルゼンチン両国のペソの他ドルが使えます。
まもなく旅行に出ますので、とても参考になりました。
ありがとうございます。
これからご出発というと冬のウルグアイですね。まずは長い飛行機が大変なことと思いますがよいご旅行となるようお祈り申し上げます。
ご旅行先で乗り物のことなどに何かお気づきのことがありましたらお帰りの後お知らせくだされば幸いです。