今回は埼玉県にある大宮駅の東方にある東新井団地周辺のバス話です。この団地でまず気になる点が「東新井団地」という名前の停留所が2つあることで、どちらもそれぞれ折返場になっています。
まず見るのは北側にある国際興業バスの「東新井団地」停留所です。詰所とベンチが置かれ数台のバスが待機できる程度のスペースはありますがそう大きくはありません。

もう一つの「東新井団地」停留所は東武バス(ウエスト)の折返所で、上記の国際興業バスの折返所よりやや広々とした印象です。なお国際興業バスもここを経由するのですが、国際興業バス側はこの停留所名を「団地南」とすることで区別しています。

ここに来た目的は新高01系統(首都高経由)さいたま新都心駅東口行きに乗ることです。この路線は短距離ながら首都高速埼玉新都心線を経由するという変わったもので、併走する一般道経由のバスとの誤乗を防ぐためか大きく「高速経由」と書いた札が掲げられているのが目立っています。

ではその高速経由のバスに乗りさいたま新都心駅に向かいます。どうということもないような郊外の町並みを通って「さいたま見沼」入口で首都高に入ると周りは見沼田んぼが青々としていてちょっと遠くに来たような気がしてきました。

ただその首都高を走るのはひと区間だけです。わずか2km程度であっという間に「新都心」出口から一般道に下りてしまいます。

首都高を下りたらさいたま新都心駅東口はすぐです。東新井団地からここまで所要時間はわずか13分、一般道経由のバスに比べると10分程度短く済みます。たった10分でも所要時間全体の割合で考えたら4割以上もの短縮ということになり実用上はもちろん感覚的にも相当違いそうです。

というわけでこのような短距離路線で面白い経由が設定されていることに大変感心しました。
まず見るのは北側にある国際興業バスの「東新井団地」停留所です。詰所とベンチが置かれ数台のバスが待機できる程度のスペースはありますがそう大きくはありません。

もう一つの「東新井団地」停留所は東武バス(ウエスト)の折返所で、上記の国際興業バスの折返所よりやや広々とした印象です。なお国際興業バスもここを経由するのですが、国際興業バス側はこの停留所名を「団地南」とすることで区別しています。

ここに来た目的は新高01系統(首都高経由)さいたま新都心駅東口行きに乗ることです。この路線は短距離ながら首都高速埼玉新都心線を経由するという変わったもので、併走する一般道経由のバスとの誤乗を防ぐためか大きく「高速経由」と書いた札が掲げられているのが目立っています。

ではその高速経由のバスに乗りさいたま新都心駅に向かいます。どうということもないような郊外の町並みを通って「さいたま見沼」入口で首都高に入ると周りは見沼田んぼが青々としていてちょっと遠くに来たような気がしてきました。

ただその首都高を走るのはひと区間だけです。わずか2km程度であっという間に「新都心」出口から一般道に下りてしまいます。

首都高を下りたらさいたま新都心駅東口はすぐです。東新井団地からここまで所要時間はわずか13分、一般道経由のバスに比べると10分程度短く済みます。たった10分でも所要時間全体の割合で考えたら4割以上もの短縮ということになり実用上はもちろん感覚的にも相当違いそうです。

というわけでこのような短距離路線で面白い経由が設定されていることに大変感心しました。
一般路線車による都市内路線で「高速道路経由」の路線は、福岡・北九州では当り前の存在ですが、首都圏では数が少なく異色の存在、わざわざ「高速経由」と目立つ札を掲げているのもその表れと感じます。
横浜市営の95系統(現在廃止)や京急の台場方面などは以前乗車した事がありますが、意外な所でこんな路線があるものと感心させられます。
充当車両も一応限定されているのか、それともどの車両でもお構いなしに運用されるのかも気になる所ですね。
横浜の95系統も懐かしく思い出しました。あれは乗りでがありワープするような面白さがあるので気に入っていたので消えてしまったことが残念でなりません。
この新高01系統は横浜の95系統のようなシートベルトもなく素人目には運用に縛りがあるかわかりませんでしたが、もし何か縛りがあるとしたら興味が深まりますね。